夕方買い物を終え、自転車で帰宅しようと走っていた。
“自転車通行可歩道“の左側を走っていたら・・
視界の悪い左側道路から、30代位の女が乗った電動自転車が飛び出してきた。
両者それに気づいて
「キャ~!!」
と叫んだ数秒後、
相手自転車の前カゴが、私の上腕にぶつかる。
私はよろけて転倒し、ついた右手の平と右足に擦りむく。
女「大丈夫ですか?」
私「(無言)・・・」
なにがなんだかで、頭の中が真っ白。
で、起き上がって自転車に乗ろうとすると、
女は再び「大丈夫ですか?」と言い、
後ろめたそうに私のほうを振り返りながら、走り去る。
え~、急に飛び出してきて、それはないんじゃないの?
「もしなにかあったら、私に連絡してください」
って、電話番号教えるとかしないか?
大したケガではないので、そのまま家に帰ったけど、
これは通報したほうがいいのか?と悩み、20分後に警察に連絡。
再び現場に行き、警官に状況を説明する。
現場に防犯カメラがないから、相手の女を追うことができない。
同時に、私も警察からいくつか指摘される。
警「なんであなたは、事故から20分経ってから連絡したの?」
警「あなたもスピードを出しすぎていたし、見方によってはあなたが悪い」
私は「一人暮らしで発達障害傾向があるせいか、判断が遅いのかもしれない」と伝え
被害や訴訟やら、これ以上追求しない方向で話が終わる。
車の免許を持っている人は、
「自動車は加害,被害に関係なく、通報するのは義務」と習うけど
自転車は判断が難しい。
なぜなら、事故に遭ったときの対応は
小学校の交通安全教室でも、教習所でも習っていないから。
法律が改正しても、
みんな「知らなかった」「つい・・」で、そこら中危ない運転だらけ。
もちろん、私も危ない運転の一員で、
道路の右側に目的の行き先があると、右側歩道を走ってしまうときがある。
そして、慎重に運転しているつもりでも気づかない。
だから今回の教訓
・自転車で事故に遭ったら、加害被害を問わずすぐに110番に連絡する
・被害に遭ったら、相手に「大丈夫です」なんて絶対に言わないこと
こんなこと言ったら
「子供のいないあなたに、忙しい私達の気持ちなどわからないわよ!」
なんて言われそうだけど、
電動の子供乗せ自転車、怖い