パリ政治学院修士課程の講義について基本情報をまとめてみた。

 

【コース】

 いくつかのスクール(日本でいう学部に相当)に分かれるが、大きくはSchool of Public Affaires(公共政策大学院)とParis School of International Affaires(国際関係大学院)がある。私が所属するのは前者の公共政策大学院。公共政策大学院の中では、Public Health、Economics、National Security、Public  Administraion等のPolicy Stream(日本でいう学部に相当)に分かれており1Streamあたり50名程度が在籍(詳しいデータは手元にない)。

 

【学生層】

 大きく分けるとまず内部進学組と外部進学組がある。内部進学組はフランスかFrancophone(フランス語圏)の学生で3年の学部と2年の学部が義務となっており、年齢的にも20代前半と若い。外部進学ではフランスの他の大学を卒業した人や各国からのInternational Studentから構成されている。詳しい年齢構成は手元にはないがInternational Studentについてはおおむね20代中盤から30代中盤といったところ。Middle career向けの一年コースもあり、そちらの方はさらに年齢層が高い模様。私の所属するEconomicsのStreamでは大体60%がフランス人残りがInternational Studentといったところか。アメリカの大学院に比べると上のような事情もあり年齢層は若く職務経験のある人にはほかの学生との交流やネットワーキングという面では不満足なところもあるかもしれない。

 

【講義について】

 やはり抜群の立地を誇ることやフランス屈指のエリート養成機関?と言われるだけあり教授陣はそろっている。おおむね教授はフランス人が多く講義ではフランス訛りの英語に苦しめられることもしばしば。講義のうまさについては当然ばらつきがあるがそれは全世界同じであろう。もちろんほれぼれするような分かりやすい講義をする教授もいる。各講義については、中間テスト、エッセー、最終テストの三つが基本セットとなりこれにより学生のQuality Controlがなされている。それなりの予習が復習が必要となるので、私のような経済学未修者には非常にありがたいシステムとなっている。一学期が12コマ(一コマ2時間)で構成されており、9月から12月、1月から5月の二学期制となっている。

 

本日はここまで。