社会人から社会福祉士を目指そう

 

私は長年(高卒後から41年間)、IT企業に勤めるシステムエンジニア職だったのですが、60歳以降

高齢下で企業人としてシステムエンジニア職(再雇用)を続けるには諸々厳しいだろうと自己判断し、

52歳の時に企業人としてではなく、異業種で企業に依存しなくとも手に職的な仕事で働けるよう

になりたいと決意し、リカレント・リスキリングを自主的に始めました。調理師専門学校の調理師

科(夜間部)で2年、通信大学の社会福祉士課程で3年、同大学の精神保健福祉士課程で1年プラス

専門学校の通信(短期養成校)1年と計7年間学び、60歳になる前(定年退職前)までに目標の資格

を取得することが叶い、お陰様で調理師・社会福祉士・精神保健福祉士になることが出来ました。

 

その資格を持ち味にして、IT企業は60歳で定年退職して就活して、4か月前に再就職できました。

調理師資格で作業支援員として厨房を任され、生活支援員として、社会福祉士と精神保健福祉士

資格が生かせてる状態で、再就職先では定年退職が5年延び、再雇用も元気で働ければ年齢制限

なしの社会福祉法人の障がい者支援施設です。

正職員として雇っていただけて本当に有難いものです。

資金不足等により手に職的な起業などは出来ませんでしたが暫く安定収入を得る事が出来ました。

 

同じ所(再雇用先)で働き続けるより、異業種で再就職して働く事を…私はぜひ、お勧めしたいです。

人生、一度きりですから色々と経験した方が多様性のある働き方に馴染むと思いますし、仮に我慢

して働き続けても閉塞感漂う高齢社会(老齢年金不足時代)には生き甲斐を見出せないと思います。

楽しく働き続けていくためにもご覧の皆さまには現役である(体力的・経済的余力がある)うちに、

リカレント・リスキリングされ、社会福祉士・精神保健福祉士等取得される事をお薦めしたいです。

(理由:介護や障がい者施設は何処も人手不足でニーズがある。処遇改善手当が付く所も多いため)