さて
念願の妊娠したものの
すでに心音が弱いと言われてしまい
ウェークリーモニターが言い渡されたのが6週目だった
その当時の私の体調は
悪阻が始まったばかりで
仕事もしていなかったので
ただただ
具合が悪い時は横になって
悪い方に考えない様にと
絶対大丈夫だと言い聞かせて
1日1日を過ごしていたが
1日がとってもとっても長かった、、
そして
7週目の検診で先生にウルトラサウンドしてもらってる時も
ずっと祈っていたけど
先生の表情は険しくって
もう不安で息が苦しい
そこで先生が言ったのは
もう赤ちゃんいない、、
心音どころか
もう見えないって
居ないって、、、
先生は
お腹の中きれいにしましょう
その方が次の妊娠の確立上がるからと(ほんまかいな)
手術のスケジュールを入れた
いい歳して
恥ずかしながらそこで号泣してしまった
とりあえず夫も一緒にいて
夫も泣いていた事くらいしか
その時の事はおぼえてない、、
それで家に帰って
呆然としながら過ごしながらも
依然として悪阻で気持ち悪い
流産した後悪阻ってどれくらい続くんだろ
そんな事を漠然と考えながら
ふらふらインターネットを見ていたら
流産のミスダイアグノーシス(誤診)に辿り着き
なんとなく
これ私のケースもそうなんじゃないかと思い
急いで近くで見てもらえそうな先生を探し
セカンドオピニオンを聞きに行こうと必死に検索したが
一番早くて見てもらえるのが3日後で
その3日間も祈りながら過ごし
手術もとりあえず行く気にならないのでキャンセルした
そして遂に
セカンドオピニオンの産婦人科の先生に診て貰えた日
緊張の中ウルトラサウンドで診てもらったら
、、、、
居たよ、、、
小さくて弱いけど
心音も聞こえた、、、
でも先生に
このまま行けば
流産の可能性が高いけど
とりあえず様子見ましょうという事になって
毎週このセカンドオピニオンの先生のところで診てもらう事になった、、
まず初めに思ったのが
よかった、、、
手術キャンセルして、、
もしキャンセルしてなかったら
まだ生きている赤ちゃんを殺してしまう事になっていたかもしれない、、
その安堵の気持ちと共に
どうしようもない怒りが
誤診をした先生に湧いてきてしまったけど
先生も
わざと誤診した訳ではないので
先生を怨むのはお門違いだよね、、
とは言っても
その後
その先生が
「Cセクションドクター(帝王切開ドクター)」
(いろんな理由をつけて帝王切開を勧めるらしい)
と呼ばれている事をオンラインサーチで知り
この先生は
患者さんの事よりも
自身の事を優先する先生なのかと思い
(帝王切開を予定している方がいつ来るか分からない自然分娩に付き合うより先生も楽だし、時間も短く、請求できる医療費も数倍)
余計に嫌になったし
始めによくリサーチして
いい先生に巡り会えないと
こんな事もあるんだなと思った
と話は逸れたが
日々の祈りも虚しく
9週目の検診で
赤ちゃんの心臓はいよいよ止まりそうだと告げられ
きっとこの数日中に
自然に流産するだろうけど
もしも出てこなければ
また来るようにと言われた、、
そしてその検診の次の日
生理痛の酷いのくらいの痛みと共に
赤ちゃんの袋が出てきた、、
気持ち悪いと思う人もいるかもですが
私はこの赤ちゃんをキャッチして
(とは言っても胎嚢に入っている小さな塊の状態です)
きれいに拭いてから
大事に大事に清潔な布に包み
私達が大好きな場所の近くに
埋葬して
お線香立てて
お経を上げて
それからもことあるごとに訪れ
お祈りしてます、、
息子を自然妊娠した時のことを書こうと思ったら
それまでの話がどんどん長くなっちゃって
計画性なくだらだら書いててすみません
ここに眠ってます