私は田舎育ちで
小さい頃共働きの親の元
祖母といる時間が長かったせいか
信心深い方で
特に仏教に昔から非常に興味があり
近所のお寺に行く機会があって
本堂とかが見えると
中の煌びやかな仏像や装飾に魅せられてドキドキしたりしてた
そしてお盆のお墓参りは
私にとってなかなか需要なイベントで
若い頃結構アホーな生活してた当時も
お墓参りだけは欠かした事が無かった気がする
だけど渡米してから
特に最初の数年は
毎年日本に帰るなんて贅沢できなかったし
特にフライトがべらぼうに高いお盆の時期に帰れたことは長いアメリカ生活の中でも一回もない
だけど
どんな時期でも、春でも秋でも
里帰りの際には
お墓参りに行くようにしてた
なんか行かないといけない気がしてた
NYにいる頃
大学が終わるころから
ふとした縁で
NY郊外にある
臨済禅宗のお寺に通い始めた
と言っても
その当時住んでいたマンハッタンから
バスで3時間ほどの距離なので
行くなら数泊の泊まりで
いろいろな行事のお手伝いで行く時もあれば
座禅修行として数週間篭るときもあった
そんな縁から益々仏教に魅せられて
座禅にもどっぷりハマった時期があったのだけれど
今は小さい子供を育てる兼業主婦として
そんな自分と向き合うような贅沢な時間は正直ない、、
だけど信心深さだけはずっと私の根底にあって
今でも毎日私の家にいる仏様にお祈りしてる
毎朝お香を焚いて私たちが健康で幸せである事へのお礼、いつも見守っていてくださる事へのお礼を伝えてる
こちらにも毎朝お香を焚いて、ご先祖様のお墓(私の父方母方、夫の父方母方)を心に思い描きながら私達が健康で幸せで居られる事にお礼を伝えている
なぜこんなに仏教に惹かれるのか
一緒に長くいた祖母の影響か
よくわからないけど
この時期、お盆は
直接お墓参りに行って普段のお礼を言えないながらも
遠隔からでも充分に気持ちは通ずると思っているので
いつもよりもさらお守りくださっている事にお礼を伝えつつ
直接お墓に会いにいけない事をお詫びしている
毎朝ほんの数分ずつのお祈りとお礼の時間
とりあえずこの習慣は続けていきたい
心の平和のために🕊
いつか引退したら日本で仏閣巡りが一つの夢だわ〜
当時どっぷり禅宗にはまっていた時に般若心経は頻繁に唱えるので
日本語でも英語でも丸暗記していた
どちらの響きも大好きだけれど
特に英語は
難解なお経の意味が何故か分かりやすく訳されていると思うので
今度書いときます
私は英語の方が
スーッと身体に入っていったかも