ある仕事帰りの夜
いつものように車で家に送ってもらったところ
またなんだかんだ話が途切れずなかなか降りれずにいたところ
なんかちょっと変な感じの沈黙があり、、
嫌な予感するな、、
やべー、、
これやばいやつっぽい、、
と警戒していると
きました、、
「実はずっと言おうと思ってたんですけど、、」
「もうどうしようもなく好きになってしまったんですよね、、」
とか言ってきました、、
ひー!
まじ、まじで無理
っていうか自分既婚者だし
見た目も全くタイプじゃないし
とってもいい人だと思うけど
悪いけど全く恋愛感情湧きそうもないし
絶対にむーりー
と思ったままは伝えられないけど流石に
でもや〜んわり、、
「お気持ちは嬉しいですけど、Sさん家庭もありますしね、、これからもお仕事の方でお世話になります、、」
みたいな感じでお茶を濁し
その場を治めようとしたのだけど
全然このおっさん嬉しそうで
にっこにこ
「いやいや、そりゃそうだよね〜」
「私自分がこの歳でまたこういう感情を持てた事がすごく嬉しくってね、、」
「だからついつい伝えたくなっちゃってね〜」
なんて言いながらデレデレしてた
そして朝語学学校に行く時も迎えにきていいかと聞いてきた
そんな時間あるんですかと聞いたら
会えるだけ会いたいって
その後、押し切られた私は一切電車にもバスにも乗ることはなくなり
全ての移動はこのSがお抱え運転士のようにどこへでも連れていってくれるようになった、、
その当時語学学校の友達に
「あのハゲたおっさんまた待ってるけどなんなの?図々しくない?」
とか言われちゃってたし、
結構白い目で見られてたと思うけど
そういうの気にするタイプじゃないし
私もまぁその後仕事そのまま行くから
乗せてってくれてありがたいなぁぐらいにしか思ってなかった
でもそうやって常に常に一緒にいるようになると
不思議な事に全く興味がない異性にも
次第と気持ちが変わっていくもんで、、
いやいや、でも既婚者だし
ないわないない
と思っていたところ
初めてSと彼の奥さんとの壮絶な関係を聞き
一気に気持ちを揺さぶられた、、
続きます、、