2日間で空が急変する中、久しぶりの土地を踏みしめた | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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日記を再開しました。
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昨日は埼玉から千葉へと動きながらお客様とお会いしたり、修法用の波動を探したりしていたが、今朝未明に帰宅、軽く朝食を済ませて今市駅前に出向くという、時間としては48時間全く眠らずに動き回る2日間となった。

 

その2日間で空模様は大きく変わり、昨日は猛暑と言えるような晴天が続いたが、今日は日光方面に向かう最中に見る見る黒い雲が覆ってきていた。

 

当地ではそれ程の雨ではなかったが、九州と東北から北海道は晴れているのに、北陸から東海、更に関東に掛けては所々で激しい雨になっているようだ。

 

太平洋から日本を覆っていた高気圧の中に、大陸方向からの低気圧が割り込むような形になったから、その境では激しい気流が起こったのだろう。

 

そんな中、私は久しぶりに鹿沼の土地を踏みしめる時間を持った。

 

すぐ隣の町ながら、日光方面と往来する場合にはクルマでは通らず、列車では単なる1停車駅という位置付けになっているためだ。

 

ただ、以前はよく鹿沼の土地を歩いていた。

 

仕事の関連や、伯父夫婦が住んでいたことなどの縁で、意外とよく訪れていたところだったのだが、人間関係の変化や、鹿沼に住んでいたお客様が引っ越してしまったことなどから、すっかり足が遠のいていたのである。

 

数週間前に、移動の行程の関係でクルマで通過したことはあったが、立ち止まることは無かったので、少々気になってはいた。

 

そこで、帰りの列車で途中下車して、久しぶりに駅前から歩いてみた。

 

都市計画事業が進んでいて、道路網などが大きく変わっていることは知っていたし、実際に新たなルートを辿ることはあるのだが、こうして自分の足で踏みしめるのは数年ぶりだ。

 

列車はほぼ1時間間隔なので、次の列車までの間に2kmほどの範囲を歩いてみたが、実際に歩いてみると、その様変わりに驚くことが多い。

 

そして、駅前には立派な屋台倉ができていたので、地元の人々の秋祭りに掛ける思いが伝わるような気がした。

 

ただ、気になったのは、駅周辺の人の往来が殆ど見られなくなったことだ。

 

駅に降り立った人たちも、殆どは家族の方の出迎えでクルマに乗って去ってしまうので、列車の間の時間は実に静かな時間となる。

 

これでは店を出しても商売にならないだろうと思ったら、案の定、以前あった商店が殆ど姿を消している。

 

新しくできた道路沿いが賑わいの中心になってはいるが、駅前の寂しさは、外から訪れる人々には結構なインパクトになりそうだ。

 

以前の賑わいを知る身としては、どうもやり切れない思いが湧いてきたが、その中で下り坂の空模様がより寂しさを募らせた。