あじさいは咲いたが、雨の季節の足音は遠い・・・? | 拝み屋 中山英明の思い付いたまま日記

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水戸や甲府で、あじさいが開花したという発表があった。

 

実は我が家でもあじさいは咲き始めているのだが、空はと言うと暑さを思わせる晴天が続き、あじさいが似合う空にはほど遠い印象だ。

 

平年ならそろそろ入梅という時期だが、今年は沖縄・奄美地方が梅雨入りしたものの、梅雨前線がなかなか北上せず、初夏というには少々暑い晴天が続いている。

 

今日はこれから福島市内に向かう予定なのだが、あちらの空気もかなり暑いらしい。

 

元々が盆地で空気が滞りやすく、その空気を流すはずの阿武隈川が下流に向かって深い谷を形成して、より空気がたまりやすい地形である。

 

南東北の夏といえば、以前の最高気温を記録した山形に代表されるように、盆地の高温が目に付くが、福島もそれに似た土地である。

 

今夜は夜のうちに福島を脱出するのだが、阿武隈川を渡る弁天橋近くに行くことになっていて、川沿いで涼しそうな地形とは裏腹に、川を中心に暖気が溜まって、かなり暑い場所であることから、そのような予定を組ませてもらった。

 

夏暑いところは冬は寒いというのが東北などの内陸地域の特徴で、冬に伺うと底冷えと寒風を同時に感じるから、関東でも内陸に住む私にとっても、少々遠慮させていただきたい場所ではある。

 

福島ではあじさいの様子はわからないが、当地でもあじさいが咲けば梅雨近しということが当たり前だっただけに、このところの気候の変動には追随するのが辛いこともある。

 

いずれにしても、前線が北上してもらわないと、稲作などへの影響も心配される季節となってきた。