昨夜は少々まとまった雨が降った。
夜明けにはまだ雨脚が残り、すっかり湿った地面で落ち着いた波動が感じられたが、予報されていたとはいえ、それ以上の雨という印象で意外であった。
その後の日中は、明日に向けて必要な買い出しの残りを処理し、年越しそばの準備などで過ぎて行ったが、夜になって、紅白歌合戦を前にしたニュースに流れたのが坂田利夫師匠の死去のニュースであった。
今年は、芸能界を始め著名人の死去のニュースが多かったが、最後のあほの坂田氏の死去と言うニュースも今年を象徴しているようだ。
今年のそうしたニュースに共通するのは、平和のための活動、平和でなければ生きない仕事をしている方が多かったということだ。
今年は夏に、父親の兄弟の最後の生き残りであった叔父が亡くなって、わが家の歴史にも一区切りとなったが、その叔父も、晩年にはそうした関連の本を読み、平和について良く語っていたことを思い出す
ウクライナやパレスチナを中心として、比較的平穏が続いていた世界が騒がしくなった今年、こうした訃報が続くことは、余計にキナ臭い流れを感じさせる。
数時間前から再び雨が降り出し、今は強風を伴ったちょっとした嵐になっているが、これが広がることの無いような新年になって欲しいものである。
ご覧いただいている皆様にも、ぜひ良いお年になりますように。