転職活動に励む看護師の中には、オープニングスタッフの募集をかける求人への応募を検討している人もいるだろう。オープニングスタッフはみんなが同期となり、一斉にスタートできるため、仲が深まりやすく人気がある。そこで採用を勝ち取るために重要になってくるのが志望動機だ。もちろん通常の転職の求人に応募するように記載しても問題はないが、通常の勤務とオープニングスタッフとでは求められる能力に多少差がある。そのため、志望動機のアピール方法を変えたほうが有利になることもあるのだ。

アピールでぜひ押さえてほしいのが2つのポイントだ。1つ目は、自身が即戦力になることをアピールすることである。新規開業する職場の場合、とにかく採用側は力になってくれそうな人材を求める傾向がある。つまり、新卒の看護師よりも一通りの仕事を他の現場でこなしてきた有能な看護師の方が求められるということだ。そのため、採用されやすくするためには、自分の持っているスキルを最大限アピールするとともに、できれば若手を教育するスキルを持っていることをアピールするのが望ましいといえる。

2つ目は、応募先に似た現場で働いた経験があれば、ぜひアピールすることである。新規開業の時点では、全てのことを1から構築する必要があるため、似たような現場で働いたことがある人は心強い存在となる。施設運営のためのマニュアル作りや診察室のレイアウトなど、看護業務以外の点で貢献できるポイントがあれば、しっかりとアピールしておいた方が有利になるだろう。

オープニングスタッフとして働くのに向いている看護師には、次のような特徴がある。まず「作り上げていくことが好き」というものだ。新しい病院や施設等でオープニングスタッフになった場合、最低限のマニュアルはあっても、スムーズに働くためのルールや業務の進め方等を自身で働く中で作り上げなくてはならない。そのため、何事も工夫して作り上げていくことが好きな人は向いているといえるだろう。

次に「自分で考えて動くのが好き」というものも挙げられる。オープニングスタッフとして働くということは、ルーティンや先輩後輩などの上下関係もないに等しい。決められたルール通りに動いたり、先輩の指示に従って動くわけでもなく、状況に合わせてどう動けばいいのかを自身で判断していかなければならない。そのため、周囲に相談しながらも「この場合にはどう対応すべきか」ということを自身で考えて動ける自主性と柔軟な判断力が必要となるのだ。

また技術的な面では「実務経験がある人」の方が適正があるといえるだろう。経験が浅くても、学びながら成長していくことはできるが、オープニングスタッフの場合、現場の教育体制が不十分であるケースが少なくない。そんな中、実務経験が十分にある人は即戦力となり重宝される傾向にある。新人の教育係や新しいルールを決めの役割を任されたりと頼りにされる場面は多く、いつか管理職になる道も考えられる。リーダー的存在として現場を引っ張っていきたいなら、オープニングスタッフとして自身の力量を発揮することを推奨する。上記を踏まえたうえで、オープニングスタッフとして活躍したい看護師は以下のHPも参照しておくと良いだろう>>>http://nursecafe-openingstaff.com/