部分日食見えるかな

 

 部分日食?

知らなかった。

太陽が月の陰に隠れてしまうことやろ。

忍者の雲隠れの術と一緒やろ!

違うと思うけど…( ´Д`)


このお話しはフィクションです。登場人物名、団体名、施設名、出来事などは架空のものです。著作権の侵害に該当する恐れがある場合はAmeba事務局まで通報して下さい。


Fantasy novel GU Series presents.

「戯れドキっ😳 2nd season.」

第196話 暑いくらいの陽気


4月も後半に入る。

まぶしいぐらいの日射し。ぐっちゃんは棺の中で寝ている。バンパイアだから…🥱

まだ寝ていよ!

まだ夜が明けぬ頃。拓実くんは起きる。豆腐を届けるために…( ´Д`)

おやじさんのハチロクを運転する。

豆腐を崩さないように、速く峠を抜ける。榛名の峠を…。

朝になると、高校に行く拓実。拓実の周りをうろちょろするいつき。拓実とは仲のいい友達。

休み時間、屋上で惚け~っとしていると…。

夏生が声をかけてきた!

稀なことに、驚く拓実。

女のコから声をかけられるなんて…( ´Д`)

あまりないから…( ´Д`)

いつも、窓の外をぽけーっと眺めている拓実。

「ねぇ? 拓実くん? 今度の日曜日、海に行かない?」

「いいけど…( ´Д`)」

「なんかのるきないね!」

「そんなことないよ!」

「じゃあ、決まりね😃💕」

「なんで、そんなに浮かれているんだよ!」

「だって、拓実くんとデートできるんだもの。」

「じゃあ、拓実くんの車で…。」

「ね😃💕」

「約束だよ!」

「夏生、新しい水着買ったんだぁ-!」

「拓実くんだけに見せてあげる😉✋➰✨」

「あのなぁ?」

「まだ、海開きしてないぞ!」

「嘘-っ!」

「本当だって…。」

「7月1日だって…。」

「せっかく、拓実くんのために水着新調したのにぃ😬」

「早とちりだなぁ、夏生は…( ´Д`)」

「だけど、夏生の水着姿見たくない?」

「見たいでしょ🥺」

「泣くなって…( ´Д`)」

「そうだなぁ…( ´Д`)」

「やっぱ、上の空。」

「こうやって見ると、青空、きれいだね😃」

「ねぇ? 夏生のこと好き?」

「なんだよ突然?」

「夏生は拓実くんのこと好きだよ!」

( ´Д`)

屋上でいきなり制服を脱ぎ始める夏生。

「なんだよ! 一体?」

「どうしたんだよ! 夏生。」

「いいから…。」

なんと、制服を脱いだ夏生は超ハイレグ水着を着ていた。股間の辺りが超際どいハイレグ水着。

背中も大胆に開いている(* ´ ▽ ` *)

どう見ても、レースクィーンのハイレグ衣装だ!!

しかも、薄手の肌色のパンスト履いている。

更に、日射しが強いのでパラソルを差す!

はっきりいって、レースクィーンの真似だ!

「どう? 似合っている(* ´ ▽ ` *)」

「今度、スタートガールしてあげる😉✋➰✨」

「バトルにも、花が必要でしょ😃💕」

月とすっぽん。いつきくんに彼女?

あり得ない!

「そんなことないと思うよ!」

「部分日食、見損ねたね!」

「その前に、3Dメガネ必要じゃない!」

「映画館とかで、飛び出て見えるやつ。」

「なによ! それ?」

「おかしいよ!( ^ω^ )」


次回更新までお待ち下さい。次回更新は未定です。今後もこのブログを宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

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