10/19 出版社訪問記録 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

※真面目な内容なので興味がない方は飛ばしちゃってください。
 自分のための記録です。



今日は14:00から出版社を訪問しました。
担当は生活関連書籍を扱う女性編集者様でした。



私たちの自己紹介や出版社側からの説明の後、
このレシピ本の特徴・アピール点を話し始めました。
そして、主に



・簡単なレシピで誰でも作ることができる
・スーパーでおなじみの材料で作ることができる
・日本らしいスタイル




この3点を強調しました。
メニュー中で使用する材料を編集者様が見て一言。
「たしかに中国で買える材料ばかりですね」と言っていただきました。




その後は
デザイン、紙、コスト、作業の進め方などを話しました。
編集様の話によると、今は最小部数で出版しても本が売れ残ってしまうそう。
出版するかどうかを決めるのは、賭けだということでした。



現代はわざわざ本を買わなくても、
インターネット等で無料で情報が手に入る時代です。
でも、本自体がなくなるわけではありませんし、
本ならではの魅力があると思います。




また、全ての原稿を出版社に渡した後、
本ができるまでに約3~4ヶ月かかるそう。
12月末を目標に原稿を仕上げると、本になるのは来年4月頃。
本を一冊作るのって本当に大変だと思いました。




そんなこんなで大体1時間ぐらい話しました。
編集者様の承認後、
さらに2人の上司の方の承認が必要だそうです。
一週間後に返事をもらう約束をして帰りました。




(まとめ)
最初に心配してた”緊張”はしなかったので良かったです。
言いたいことを言えたものの、
しゃべりを磨く必要があります。(中国語の言い回しとか)
今日できなかったことは、
次回の別の出版社への訪問に活かします。