和食の味が再現できたらな、と考えています。

今日は醤油のお話です。

友人のおすすめで買った中国の「六月鮮」という醤油。
烟台の”欣和”という会社が作っています。

160mlで4元だったような。
加熱しても生食用でも美味しい醤油だそうです。
これは「老抽」「生抽」で言ったら「老抽」になるのかしら?
(「老抽」「生抽」の説明はこちら )
※8/29追記
こちらは「生抽」になるそうです。



味比べしてみました。

日本の醤油(濃口醤油)は香りが良く、しょっぱい味。
「六月鮮」は香りは少なく、少し甘く、まろやかな味に感じました。
甘みがあるので、和食に使うとしたら炒め物や煮物に向きそうです。
冷奴にかけたりと、卓上用には不向きです。
※先日作った角煮 にこの醤油を使いました。
味に異変(?)はなく、美味しくいただけました。
今まで日本の濃口醤油に近いのは「老抽」だと思っていましたが、
そうとは言えなさそうです。
「老抽」は味や香りよりも”色づけ”に使われる
ようです。
日本の薄口醤油が、色より味付けに使われるのと同じような感覚ですね。
ということは、
濃口醤油≒生抽?
次回、実験してみます。
醤油のことは調べれば調べるほど奥が深いです~。
まるで夏休みの研究みたいですね。

