中国醤油の研究 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

中国で買える醤油(輸入品ではなく、できればローカル製品)で、
和食の味が再現できたらな、と考えています。お願い


今日は醤油のお話です。醤油
友人のおすすめで買った中国の「六月鮮」という醤油。
烟台の”欣和”という会社が作っています。


グッチのしゃんはいCook
160mlで4元だったような。


加熱しても生食用でも美味しい醤油だそうです。
これは「老抽」「生抽」で言ったら「老抽」になるのかしら?
(「老抽」「生抽」の説明はこちら
※8/29追記
こちらは「生抽」になるそうです。


グッチのしゃんはいCook
日本国旗左は日本の醤油(濃口醤油)、中国右は「六月鮮」


味比べしてみました。小皿に注いだしょうゆ
日本の醤油(濃口醤油)は香りが良く、しょっぱい味。
「六月鮮」は香りは少なく、少し甘く、まろやかな味に感じました。
甘みがあるので、和食に使うとしたら炒め物や煮物に向きそうです。
冷奴にかけたりと、卓上用には不向きです。
先日作った角煮 にこの醤油を使いました。
 味に異変(?)はなく、美味しくいただけました。


今まで日本の濃口醤油に近いのは「老抽」だと思っていましたが、
そうとは言えなさそうです。

「老抽」は味や香りよりも”色づけ”に使われる

ようです。
日本の薄口醤油が、色より味付けに使われるのと同じような感覚ですね。
ということは、


濃口醤油生抽?



次回、実験してみます。

醤油のことは調べれば調べるほど奥が深いです~。
まるで夏休みの研究みたいですね。レポート