潜入!東京のアノ人気らーめん店の模倣店へ | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

agさんの以前のブログ記事 を見て、とっても気になっていた店がある。


それは和平広場(水城路×虹橋路)にオープンしたという「光麺」

なぜならこの店が「パクリ」だというからである。

この「光麺」の”本家”はもともと東京池袋が発祥で、都内でチェーンを展開している人気らーめん店だそうです。(本家サイトはこちら

私は愛知の人間なのでもちろん知りませんでしたが、東京人の創さんに聞いたら知っていて、店にも行ったことがあると言っていました。

パクリと聞いて「お金を落としたくない」という気持ちと、でも「興味で一度行ってみたい」と言う気持ちがあり、「一回だけ」行ってみることに。


これが「偽・光麺」の外観。

店は2Fにあります。


ロゴをそのままパクっています!

なんと堂々としているのでしょうか!


入り口前のタペストリー。

らーめん以外に一品料理もたくさんあるようで、

「100元消費したら一品プレゼント」の文字が。


こちらがメニューです。

一番オーソドックスな「光面」は19元。(写真左上)

なぜここでは「麺」の字が中国の文字のほうになっているんだろう?(笑)

その右隣の、トッピングの具を全てのせた「全部のせ」までパクっていました。

ちなみに値段は36元です。



メニューは2枚あり、1枚はらーめん関連、もう1枚は一品料理でした

揚げ物、焼き物、おつまみ、また定食まで!?

らーめんだけでなく、その他のものも豊富に揃えているあたり、

中国人客も狙っているのでしょうか?



<左>私が注文した「焦がし担々面 28元」

<右>創さんが注文した「光面 19元」


味は・・・・美味しくない、いや正直に言ってマズイ。

スープはシャビシャビ、又変な臭みがあった。ニオイ

これが「光麺」の味だと思われたら本家は大迷惑だろう。

「光麺」の存在をもともと知らず、パクリという前評判を、

聞いていなくて食べたとしても「美味しくない。」と言えるだろう。



らーめんが出てくる前にも、ここが模倣店だということが端々で分かる。

パクリと知らなくて入ったとしても、「ン!?この店パクリ?」と感じるだろう。

まずお客さんはガラガラ。シーン...。

店内に設置されたTVには中国のカラオケの曲が流されている。(字幕付き)

又、メニューを見れば一発で分かる。うぎゃっ

誤字だらけ、フォントがバラバラ、写真は画像が粗い。

本家のアノ素晴らしい出来のホームページを見れば、差は歴然である。

節々で「日本人は関与していないな」ということも分かる。

この模倣店を立ち上げた中国人は、光麺の元バイト君だったとか?

勝手な妄想が膨らむ。溜息

営業時間が夜22:00までだったのが深夜3:00までに延ばされたあたりを見ても、この店の寿命は短いだろう・・・とこれまた勝手な妄想が膨らんだ夜であった。



<オマケ>

メニューの中の「麺」の文字。

ロゴの「光麺」を引用しているが・・・。

    

「飯」の字は全く新しく作るしかなかったようで、

フォントはバラバラである。(笑)

※偽・光麺で見つけた「変な日本語」はこの次に書きます。


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