義兄が亡くなったと知らせたら


義父は


静かに悲しみ受け入れて


ちゃんと葬儀をしたいように思っていた。




義母は


泣き崩れてしまうと思っていた。






実際は違った笑


 



義父は


安置場所に行きたくない

帰りたい

泊まりたくない

氣持ちの負担が大きい

骨も拾わない





意外やったが


それを聞いて


あたしは


イラッとしたw


でも


母のように


帰るっ💢

泊まらへんっ💢


となってなかったので良かった笑




義父の言い方は


ゆっくりした感じ。



旦那が話しをしたので


義父は帰らず最後まで見届けた。




義父は


「長いこと生きたらこんなこと

(自分の息子が亡くなる)あるなぁ」


とか


「もうワシも死ぬなぁ」と言った時


あたしは


「お父さん元氣やん。食べられてるんやから。

自分で食べられることは元氣なんやで」


と言った。





一方


義母は


義兄の死を受け入れ


静かに悲しみ


その悲しみを堪え


悲しみをじっくり感じている様子。




ただ


ため息が多かった。


しんどいのか、疲れたのか


それとも


お腹が苦しいのか


はぁー はぁー はぁー


何度も何度も


何度も何度も


ため息を吐く。



聞いているあたしは息苦しく感じる。


思わず


「お母さんため息多いなー」


と言ってしまった。



その後は


はぁー


ではなく


ふぅー


に変わった笑






義両親は認知症。


時々


義父は


「何が何かわからん」

「なんでここに(安置場所)いるんや?」

「なんか覚えてないんや」




義母は


「よくわからない」


と言っていた。







義兄が亡くなった


それは


自分たちの息子が死んだのだ。


そのショックや悲しみは


良いか悪いか認知症のお陰で


少し薄れているかもしれない。





火葬場では少し歩いたりするので


義両親は


しんどそうやった。


90歳という年齢を考えたら


葬儀に関わることは


しんどいことやったかもしれないが


あたしも旦那も


全て終わってから報告するのではなく


義兄を見送ってほしかった。








義兄と対面した義両親の様子を


勝手に想像して


こんな様子になるんやろなぁ


と決めつけて


思い込んでいたが


実際は違ってた。


あれやね


勝手に決めつけ


勝手な思い込みって


良くないな笑








思い込んでることあるかな?

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