昨日、川崎フロンターレの新体制発表会があった。

毎度のエンタメ路線ではあったが、ノボリのいない淋しさはあった。ちなみに、ノボリの2番は現在伸び盛りの高井が受け継ぐ。時代は流れて行くよね。

今季のフロンターレは、期限付移籍のインアウトをカウントすると、ちょうど12名ずつのインアウトである。Jリーグ公式の移籍情報から、画像拝借。

移籍IN

移籍OUT

ドイツのtransfermarktによると、加入選手の市場価値が600万ユーロで、退団選手の市場価値が573万ユーロなので、移籍IN OUTでクラブとしての市場価値は27万ユーロ上がっている。

ただ、フリー移籍を除いては、移籍金が開示されていないので、移籍による収支は分からない。

例えば、同じくtransfermarktの情報だが、海外クラブだと、このように移籍金が明記されていることが多い。

移籍金を明記しない理由としては、そもそもフリー移籍が多いと言うのもあるかもしれないが、どこかで開示しなくて良いのであれば、開示したくないと言うのもあるのかもしれない。(クラブの事情か、選手の事情かは分からない)

ただ、日本代表選手のほとんどが海外で活躍し、シーズンも秋春制へ移行する動きがある中で、契約期間や移籍金に関する部分は、もっとオープンになっても良いのではと思う。

それにより、選手の市場価値も上がるだろうし、クラブの経営も変わっていくのではないかと。

そして、それがリーグの更なる発展につながるように思うのだが、実際にはどうなのだろう、と思う今日この頃である。

Jリーグの移籍金