こはるが生まれたときのはなし | ぐっち家の子供達-ときどきオトンとオカン

ぐっち家の子供達-ときどきオトンとオカン

2011年3月産まれの長男ゆうご
2015年7月産まれの長女こはる
2016年7月産まれの双子さなとりの
そしてときどきオトンとオカンの
子供4人、大人2人の6人家族の日常を書き留めるためのブログです♡♡

さて。

忘れないうちに書いておこう。

こはるがうまれたときのはなし。


ちょうどその日は、

前から「この日になるかもね~」なんて

ダンナさんの話してた日。


そんな話をしていたのに

ダンナさんは前日体調を崩し

兄ゆうごも数日前に手足口病になり

病人なわが家でした。


夜中3時。ふと目覚めた瞬間

大量の破水。


まさか破水からくるとは想像してなかったけど

一応破水のときの対応をパパパっとして

ダンナさんを起こしました。


ゆうごも寝てるし、ダンナさんも体調が悪いので

一人で入院することに。


病院に電話して破水したことを伝え

あらかじめ登録しておいた陣痛タクシーを呼び

破水してから40分ほどで病院に到着。


ついに来たか!という感じと

これから来る陣痛への怖さで

ドキドキ。


まだこのときまったく陣痛なし。

ただ、数日前の健診で子宮口は2cmほど開いているとのことでしたが

入院時の診察では3cmほど開いてました。


入院してしばらくモニターをつけて

弱い波が8分ほどの間隔で来ていることがわかりました。


看護師さんが、夜中だから休めるなら休んでいいよ

と言ってくださったので

そのまま陣痛室で横になりながら本を読んだりして過ごしました。


朝になってダンナさんがゆうごを連れてきてくれました。

陣痛の方はまったく進まないので

とりあえず病室で様子を見ることに。

病室でゆうごと遊んだりしてすごしながら

たまに病院内を歩いたりしたけど

ぜんぜん進まないどころか

遠ざかっていっている感じが。


お昼前ごろ(かな?)

一度先生の診察があり

子宮口は4.5cmほど開いているそう。

ここでラなんとか、という乾燥コンブを6本ほど入れて

子宮口をやわらかくすることにしました。


それから少し陣痛の強くなる感じはあったものの

相変わらず進まず。


夕方の診察で陣痛促進剤の錠剤を飲むことになりました。


1時間に1錠を5錠飲んだところで

(この時点でダンナさんとゆうごは一度帰宅。

 この調子じゃまだ生まれないかも、ということで)

時間は夜8時。

陣痛は進まず(苦笑)。


ついに点滴の促進剤を使うことになりました。

このとき子宮口6cm。

5時間で1.5cm。

こりゃ、長丁場だな、と覚悟しました。


その時点で痛みはそれなりにあったけど

まだ冷静でいられるレベル。

呼吸で乗り切れたし、いきみたい感じもあまりなし。


でも2回目でわかってても

やっぱり陣痛の波が来るのは怖かったです(^-^;

というわけでこはるに

「大丈夫だよ~、怖くないよ~」と心の中で言い聞かせながら

力が入らないように深呼吸を心がけてました。



8時30分から点滴を入れたのですが

その直後から痛みが急に強烈に!!


もう息だけでは耐え切れず

思わず「はー!」と声を出して痛みに耐えていたら

看護師さんが駆けつけてくれて

「大丈夫?痛い?いきみたい?」

と聞いてきたので

「痛いです!いきみたいですー!」

と必死に答えました(笑)

するとすぐに子宮口を確認し

そのときすでに全開!


必死に痛みに耐えながら

「え?もう?」

と驚く反面、終わりが見えてちょっと安心♪


その直後の陣痛のあいまにすばやく分娩台に移動し

すぐに先生を呼んでもらい

(結局来るのにたぶん10分ほどかかったのですが)

2回ほど長めにいきんだところで

こはる誕生!



最後、ジェットコースターのような急展開だったーε=(・д・`*)

6cm→全開まで約20分でした(;´Д`)


こはるは前にも書いたように

首にへその緒が3重にもまきついてて

なのにこんな急なお産になってしまって

正直ちょっとぞっとしましたが

先生がニコニコしながら

「見てみて~。こんなにへその緒が巻いてるよ~」

と気楽そうに見せてくれたので

不安な気持ちもぬぐえました。

その後2時間、分娩台の上で安静にしてる間
こはるはキレイにしてもらって
隣のベッドで寝かせてもらいました。
抱っこできない分、手をつないで
よくがんばったねーと声をかけてましたが
やっぱりこはるは怖かったのか苦しかったのか
ほとんど泣いてました・゜・(ノД`)・゜

うーん、申しわけない…。
その分これからはいっぱい安心させて
あげられるようにしないとね♡


おしまい。