今日はゆうごを産んだときのことを
ちょっとだけ書いとこうと思います

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ゆうごは東日本大震災の数日前に産まれました。
ちょうど予定日に陣痛がきたものの
その日のうちには産まれず
翌日無事自然分娩で産まれました。
分娩時間は38時間ちょっと。
まさか自分の出産がこんなに長時間になるとは思ってもいませんでした

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予定日の0時ごろから腰が割れるような痛みが10分以下の不定期な間隔で来ました。
病院からは痛みの間隔が10分以内になったら連絡するように言われてましたが、実は数日前から似たような前駆陣痛があったので、10分以下の痛みでも冷静に自宅で様子を見ていました。
前の日までなら朝になると痛みが引いていたのですが、その日は引きませんでした。
痛みもまぁまぁ強かったので病院に連絡してみると、外来を受診するように言われました。
外来を受診した結果そのまま入院。
このとき朝9時ぐらい。
陣痛室に入りました。
このときはまだまだ余裕の表情。
院内を歩いたり、陣痛を進めるツボ(三陰交)にお灸したりしました。
でも全然状況は変わらず。
そのうち夕方に破水がありました。
破水がきたら陣痛が進むかも、と言われたものの、全く変わりませんでした。
ずっと5分前後の陣痛。
腰が割れるような痛み。
でも下りてきてる感覚はありません。
そのまま夜になり、そして明け方…。
いつになったら産まれるんだろう…。
もうやめたい…。
何度も看護師さんや助産師さんにいつになるのか聞いてしまいました。
わかるはずはないんですけどね…。
朝になって先生から、陣痛促進剤の提案がありました。
もう破水から時間がたってしまってるし、何より私自身限界だったのですぐ合意しました。
8時30分ごろから促進剤を点滴し始めました。
あわせてジョーバみたいな椅子でいきみのがし。
この椅子、陣痛が進むって話だったのですが、ほんとに進みました。
もちろん薬の効果もあるんですけど。
お昼過ぎになって子宮口はやっと全開になりました。
しばらく陣痛室でいきんで頭がある程度出たところで分娩室へ。
分娩台に上がってから数回いきんだら産まれました。
いきみ始めてからはたぶん2時間ちょっと。
結局1日半以上。
ゆうごも相当苦しかったと思います。
本当によくがんばったね!
