「加耒 徹」(バリトン)を聴いた。 | 辰ちゃんのブログ

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「つれづれなるままに、ひくらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなくかきつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」と、かの兼好法師がその著『徒然草』の序段で述べている。私も、そんな気分で周りのことを取り上げて見たいと思う。

「シャネル・ピグマリオン・デイズ コンサート」


今日のソワレは、<加耒 徹>による公演。


【場所】 シャネル・ネクサス・ホール

 

【出演】


  バリトン   ; 加耒 徹

  ピアノ伴奏 ; 尾藤 万希子


【演奏曲目】


・デュパルク~旅への誘い/悲しき歌

・ファオーレ~トスカーナのセレナーデ/

・リデイア~夢のあとに/月の光

・ラヴェル~歌曲集「博物誌」


今日の演奏は、フランス歌曲を中心に企画されたもの。


<加耒徹>は、バリトンであるが、音域はかなり高く、ソフトな響きを奏でていた。

聴き手に語りかけるように歌い、聴き手の心を鷲掴みにする。

端正なマスク、話も、上手である。今後も、フォローしていきたい歌手である。


伴奏の、<尾藤万希子>も良かった。

柔らかな、大きく包み込むような演奏、抜群の伴奏であった。