給料支給、十両返り咲き力士の親方らに安堵の表情
「安心した」「ありがたい」。八百長問題による春場所中止を受け、9日開かれた日本相撲協会の臨時理事会。力士への給料や手当は支払われることになり、部屋を運営する親方らは安堵(あんど)の表情を浮かべた。新弟子検査も予定通り行われるが、場所再開のめども立たない現状に、親方が「スカウトどころじゃない」と嘆く姿もあった。
非公表ではあるが、新番付も編成済み。十両以上の関取には給料が、幕下以下には場所ごとに支給される手当が支払われる。
「力士にとっては大きなこと」。今回の番付で十両返り咲きが発表されている益荒海の師匠、阿武松(おうのまつ)親方(元関脇、益荒雄)は胸をなで下ろす。幕下は無給だが、十両では103万6000円の月給が支給される。再十両となる玉飛鳥の師匠、片男波(かたおなみ)親方(元関脇、玉春日)も「本人も安心する」と表情を和らげた。
新番付で入幕が確実な十両、魁聖の師匠、友綱親方(元関脇、魁輝)は「次の場所で頑張ればいい」と前向きに話した。
力士1人当たり11万5000円となる相撲部屋維持費などの手当も支払われる。部屋の力士全員が幕下以下の湊親方(元幕内、湊富士)は「本当に安心」と語った。
大阪で予定されていた新弟子検査も東京・両国国技館で実施。しかし、八百長への関与を認めている竹縄親方(元幕内、春日錦)が在籍する春日野部屋の春日野親方(元関脇、栃乃和歌)は「スカウト活動は今は無理。逃げられてしまう」と自嘲(じちょう)気味。別の親方も「それどころじゃない」と打ち明けた。
希望退職募集55%減の85社 10年、民間調べ
2010年に希望・早期退職者を募集した上場企業は85社となり、09年比で55%減ったことが東京商工リサーチの調査でわかった。09年が金融危機の影響などで00年の調査開始以来2番目に多かったのに対し、10年はエコカー補助金など政府による経済対策や新興国への輸出増で企業業績が持ち直したことを反映した。ただ、04~08年の募集実施社数(46~73社)と比べると依然高い水準が続いている。
募集人数(不明の場合は応募人数)をみると、公表している82社合計で1万2223人と、09年比で47%減った。
個別企業で募集人数(グループ会社を含む)が最も多かったのはプロミスの900人で、ヤマハ発動機(800人)、メディパルホールディングス(750人)が続いた。募集または応募人数が100人以上になったのは36社だった。業種別では小売りが13社と最多だった。
調査は上場企業のうち、10年に希望・早期退職者募集の実施を開示し、具体的な内容を確認できたものを集計した。
大卒の就職内定率68・8% 2年連続で過去最低
厚生労働省と文部科学省は18日、今春の大学卒業予定者の就職内定率(昨年12月1日現在)が、68・8%となり、調査を開始した平成8年以降、過去最低だった前年の同時期を4・3ポイント下回り、過去最低を2年連続で記録したと発表した。
国の推計では、今年3月に卒業予定で就職を希望する学生は約66万人。そのうち、約24万人がまだ内定がない計算で、厚労省は「先行きの見通しが不透明な現状で、企業の採用活動が冷え込んでいる。学生にとっては非常に厳しい状態が続いている」と話している。
調査によると、大学生の就職内定率は68・8%。下げ幅は4・3ポイントで、過去最大の下げ幅だった昨年(7・4ポイント減)よりは小幅に推移した。男女別では、男子が70・1%(前年の同時期比2・9ポイント減)で女子は67・4%(同5・8ポイント減)。いずれも過去最低だが、女子の下げ幅が特に目立った。女子の希望が多い、事務や販売の求人が特に減っていることなどが影響しているとみられる。
大学のうち国公立は76・7%(同4・3ポイント減)で、私立が66・3%(同4・2ポイント減)。そのほか、短大が45・3%(同2・1ポイント減)、高等専門学校94・7%(同2・2ポイント減)、専修学校54・1%(同2・6ポイント減)となった。
一方、高校生の内定率は70・6%と前年を2・5ポイント上回った。厚労省は「前年の厳しい状況を受け、強い危機感から学校などが例年よりも早く、積極的に就職支援に動いたことが奏功した」と分析している。
竹永葵(中央大学2年生・女子学院卒)
!!情報漏えいには情報漏えいのしっぺ返しが!!
http://pirori2ch.com/tag/%E7%AB%B9%E6%B0%B8%E8%91%B5
