来春の大卒、「内々定取得率」は17% 前年より11ポイント低下

 就職情報会社のディスコ(東京・文京)は21日、2010年3月卒業予定の大学生の就職活動に関する調査結果を発表した。4月1日時点で企業から内々定を得た学生の割合は17.6%で、前年同期より11.8ポイント低下した。同社によると20%を割ったのは05年以来。企業の採用抑制の傾向が鮮明になっている。

 就職活動を「とても厳しい」と感じる学生は44.4%で、3月の前回調査と比べて10.6ポイントも増加した。同社は「学生の間で危機感が急速に高まっている」とみている。ちなみに08年4月時点で今春卒業予定の人に聞いた調査では「とても厳しい」は23.1%だった。

 調査は10年3月に卒業予定の大学4年生と一部の大学院修士課程2年生を対象にインターネットを通じて実施。1024人から回答があった。(15:03)