慶大生大麻事件、別の1年生3人も聴取・自宅捜索
慶応大の男子学生2人が大麻取締法違反容疑で逮捕、起訴された事件で、神奈川県警中原署が、「同級生らと大学近くのカラオケボックスや居酒屋で大麻を吸った」との供述に基づき、別の男子学生3人を同容疑で事情聴取し、自宅を捜索していたことが分かった。
3人は「吸ったことはない」と話しているという。
同署幹部によると、商学部2年内田浩太郎被告(21)から大麻を買った経済学部1年中村友士郎被告(20)が、一緒に大麻を吸ったとして1年生3人の名前を挙げた。同署は3人の自宅を捜索したが、大麻や吸引具は見つからなかった。 中村被告は、3人のほかにも一緒に吸った学生が数人いると供述。内田被告は、入手先について供述を始めており、同署は全容解明を進めている。 ◇
慶応大は30日、東京都港区の三田キャンパスで、森征一常任理事ら4人が記者会見し、陳謝した。森常任理事らは「事実を把握して厳正に処分する。退学もあり得る」と話した。2004年以降、今回の2人を含めて計7人が大麻取締法違反容疑で逮捕されたが、これまで再発防止策を講じてこなかった。慶応大は近く、再発防止委員会と危機管理委員会を発足させるという。