三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)傘下の三菱UFJ証券が米大手証券モルガン・スタンレー日本法人と経営統合の検討に入ることが3日、明らかになった。三菱UFJFGはモルガンに90億ドル(9500億円)出資することを決めている。日本の証券業務を一体運営することも含めて、来年6月末までに証券業務の具体的な戦略作りを目指す。
モルガンは企業買収や合併の仲介業務に強い。三菱UFJ証券はモルガンのノウハウと顧客基盤を共有することで、日本での証券業務を拡大したい考えだ。
三菱UFJFGは9月29日、モルガンに出資することを決めた。三菱UFJ側は出資効果を引き出すために証券業務の一体運営をモルガン側に呼び掛ける見通しだ。証券2社の統合が実現すれば、第2位の大和証券グループ本社に肉薄する国内3位の証券会社が誕生する。 (12:06)