東証マザーズ上場の不動産投資会社リプラス(東京)は24日、東京地裁に破産手続きの開始を申し立て、決定を受けたと発表した。負債総額は326億円。同社は上場不動産投資信託(Jリート)「リプラス・レジデンシャル投資法人」の設立母体で、不動産証券化協会によると、リートの設立母体の倒産は初めて。

 リプラスはサブプライム問題で、ファンド事業の収益が悪化した、という。

 投資法人の担当者は「業務は引き続き継続され、上場は維持されると考えている」と述べた。

 ただ、投資法人の資産運用を担当するのはリプラスの子会社。運用面の破産の影響も懸念されるが、投資法人側は「リプラスの破産を受け、運用会社の株式の35%を保有する米系投資会社が、過半の株式を取得することで合意した」と説明している。