米グーグル、ロ シアのネット広告会社を買収 急成長市場を開拓
【シリコンバレー=田中暁人】インターネット検索最大手の米グーグルは18日、ロシアの大手サイトを運営するランブラー・メディアから、ネット広告子会社のZAOビガンを1億4000万ドル(約150億円)で買収すると発表した。急成長するロシアのネット市場の開拓を狙う。
ZAOビガンは、検索結果やサイト内容に沿ったネット広告を配信する技術を持ち、4万以上の広告主と、14万以上の協力サイトを抱える。ランブラーは同日、自社サイトにグーグルのネット広告システムを採用することを発表した。グーグルは9月までの買収完了を目指し、ZAOビガン社の顧客取り込みなどで広告事業を拡大する。
ランブラーによると、ロシアのネット広告市場は年率5割の成長を続け、2010年に10億ドル以上に拡大するという。米コムスコアの2月時点の調査によると、ロシアの検索シェア1位は現地企業のヤンデックスで、グーグルは2位に付けている。 (19:28)