ゲーム各社、大人に照準・機能多様化、一段と

 家庭用ゲーム機各社が成人需要の掘り起こしを狙い、運動や映像・音楽の視聴など「遊び」を超えた用途の開拓を急ぎ始めた。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は男性、任天堂は女性を意識した販促策を家電量販店やソフト開発会社と組んで展開する。少子化時代の到来をにらみ、ゲーム機に様々な役割を担わせることで利用者のすそ野を広げる。

 SCEは新型ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」を、ホームシアター購入を検討する30代から団塊世代の男性に売り込む。PS3は希望小売価格が4万9980円からで、次世代DVD「ブルーレイ・ディスク」の再生機としては最も安価。高性能半導体などの採用でオーディオ再生機としても音楽専門誌で専用機を上回る評価を獲得している。(07:01)