過剰病欠、新たに4人 奈良市「処分を検討」
.

 奈良市環境清美部の男性職員が病気休暇・休職を繰り返し、5年間で8日しか出勤していなかった問題に絡み、ほかに4人の職員が同様に不自然な病気休暇を繰り返し取っていたことが22日、市の調査で分かった。

 いずれも環境清美部の男性職員で、市人事課は「公務員としてふさわしくない行為。さらに調査を進めるとともに処分も検討する」としている。

 市は、記録の残っている2001年1月から今年8月まで調査。新たに過剰な病気休暇取得が判明した4人の中には、この間に計182日しか出勤していない職員や、186回も病気休暇を取った職員もいた。3日出勤しては3日病欠するなど不自然な形だったという。

 規定では、同一の病気で認められる休暇は90日間で給与は満額支払われるが、それ以降は休職扱いとなり給与も2割減額。4人のうち3人が1回ずつ休職扱いになっていたが、いずれも互助会から補てんを受けたとみられるという。



普通民間では休職したら給料は0円で社会保障が2割程度ですが。。。さすがお役所様は違いますね。