三井住友の公的資金、10月にも完済へ・6950億円

 三井住友フィナンシャルグループは26日、10月にも6950億円の公的資金を全額返済する方向で最終調整に入った。2006年度末までの完済を掲げていたが、およそ半年前倒しで公的資金から脱却し、経営の自由度を確保する。

 三菱UFJ、みずほ両グループは7月までに完済し、「経営健全化計画」を通じた国の厳しい経営監視下から解放された。最後発となる三井住友を含め三大金融グループは収益力強化や顧客・株主への利益還元へと大きく経営のかじを切る。 (07:01)



国民からカネを搾り取って国民からの借金を完済したようです。