<高校生ドラフト>インフォシーク「楽天が田中獲得」と誤報

 楽天が運営するポータルサイト「インフォシーク」で25日、プロ野球の高校生ドラフト会議の開始前に「楽天が田中投手の交渉権を獲得!」と題した見出しの速報記事が掲載された。ドラフト会議は同日午後2時からだが、速報が掲出されたのは午前11時47分から午後0時54分まで。
 インフォシークで流れた速報は、ドラフト会議で横浜、楽天、オリックス、日本ハムの4球団が1巡目で田中将大投手(駒大苫小牧)を指名し、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得したというもの。
 楽天広報部によると、ドラフト会議が始まる前に、指名予想などをもとに書いた下書きの原稿を、そのまま掲出してしまったという。約30分後にミスに気付き、1時間後にはデータベースから削除した。「2重チェックをしていなかったのがミスの原因。体制を見直したい。大変ご迷惑をおかけいたしました」と話している。【デジタルメディア局】



日本球界も楽天マネーで動いたようです。