それによると、「人材不足」と答えた企業の割合が前年の26・3%から40・3%へと増加したが、「フリーターの正規従業員としての採用」には、88・3%が消極姿勢を示した。

 春闘では、全員の一律賃上げにつながらない「ベースアップ以外の措置」を定昇と併せて実施した企業が13・8%に上るなど、賃金決定方式の多様化が進んでいることを示している。

 調査は経団連会員企業など2149社の労務担当役員などを対象に、今年6月に実施し、560社から回答があった。


いらないやつは採りたくない」って企業も賢くなったのかなんなのか。