今、にわかに料理ができる男が人気を集めている。


 フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』内でSMAPメンバーが料理の腕をふるう「ビストロSMAP」、堺正章とゲストが料理に挑むTBS系『チューボーですよ』など、これまでにも長く放送されてきた人気番組で得意の腕前を披露するのはどれも男性。ここ最近では、テレビ朝日系『いきなり!黄金伝説。』でお笑い芸人などが挑む節約生活での「節約レシピ」や、深夜番組でちょっとした料理の腕を披露するタレントが増え、キム兄こと木村祐一タモリ、松平健などに代表される“料理ができるカッコよさ"が注目を集めている。

 そんな風潮はORICON STYLEの調査結果にも現れ、「やってみたい習い事ランキング」の男性編で、語学、法律系資格などに次ぎ、料理が堂々の6位にランクインした( ランキング表 )。
 「自分でおいしいものを作れるようになりたいから」(30代男性)、「男も料理をする時代だと思う」(20代男性)、「男も料理ができたほうがかっこいいから」(10代男性)。食に関して、食べることだけでなく、自分でおいしいものを作ること、そして人に食べさせることに関心が集まっているのだ。
 世代別でみても料理の順位には偏りがなく、すべての層で上位にランクインし、10代から40代まで幅広い層において関心が高いことがわかる。

大竹まこと も料理得意だね。あととんねるず。