取り残されたら曝け出せ。 | 隣 人 ノ 憂 鬱

取り残されたら曝け出せ。

ゴミの集積所に、ひとつだけゴミ袋が残されている。


昨日は燃えるゴミの収集日だったのに何故ひと袋残っているのだろうか。積み忘れか、それとも燃えないゴミでも入っているのか。近づいてみると何か見覚えのある袋、透明なポリ袋、9割がたティッシュで埋め尽くされた袋・・・。


間違いない、昨日出したうちのゴミ袋だ。何故だ、何故持っていかない。ちゃんと透明ゴミ袋で出しているのに、燃えるものしか、というよりティッシュしか入っていないのに。それともティッシュだらけだから持っていかないのか?


鼻をかんだだけなのに、それ以外は何も使っちゃいないのに、本当に鼻をかんだだけなんだ・・・。今が花粉症の一番酷い時季なので大袈裟ではなく1日1箱ティッシュを使ってしまう。だから3日もすればゴミ袋はティッシュでいっぱいになってしまうんだ。


などと誰もいないゴミ集積所で呟いてみる。いつまでゴミ袋に寄り添っていても仕方がないので集積所を後にする。なんど振り返ってみても、一人ぼっちのゴミ袋は、その中身をさらけ出したままポツンとそこに留まっていた。


そこを通りかかる見ず知らずの人に、中の中まで見られると思うと思わず興奮してしまうので・・・。間違った、恥ずかしいので早く持っていってもらいたいものだ。


放置・・・。