時期を制せよ。
190円の本を買った。
すでに書店にはなく仕方なしにネットで購入した。送料やら代引き手数料やらで最終的に1000円をこえる金額を支払うはめに。ほんの少しタイミングを逃しただけで5倍以上に膨れ上がる本の価格。
幸運の女神には前髪しかないというように、適正価格という良心も期間限定ということだろう。ほんの僅かに生じた歪は、女神を邪神に変身さえ、良き心さえ邪なものに変えてしまう。
時期とは何と大切なものか。190円が1000円に、190円が1000円に。時期さえあっていれば190円だったものが1000円。
ああ、190円が1000円。
ああ。