熊野の森の妖怪、魔法使いへの歩み 自己紹介その1 | ボイジャータロットにお尋ね

ボイジャータロットにお尋ね

山の中のポツンと一軒家に暮らす魔法使いと相棒ボイジャータロットのすっとこどっこいお笑いリーディング。
イティリキスとはひょんなご縁でやってきた、みんなの願いを現実化するのが大好物な龍神さんです。

熊野 那智の滝の奥山、
獣と精霊の領域にお邪魔して暮らしています。

山の中の一軒家で、我が家の灯りを消すと人口の光源がまったくない、という闇潤沢な環境が自慢です。
 

 

image




2011年、東日本大震災を機に東京から和歌山の山奥に単身移住しました。
食べ物を育てたり採ったりする人が一番エライと思っていたので、やってみようと思いました。

和歌山に引っ越してすぐ、クソガキどもから
「あいつ妖怪やな、妖怪ニンゲンA子やな」
と名誉なあだ名をいただきました。


村一番の妖怪爺には初対面で子供たちに
「このお姉ちゃんは妖怪なんだよ」
と紹介され、
アンタに言われたかないわ、

という気持ちをグッと抑えて理由をお尋ねしますと
「だってみんな言ってる。大人も子供もみんな言ってる。」
の一言で片づけられ。
 




(村に馴染んでいるように見えますが友達の運転するハイエースに荷物を詰め込み和歌山に到着した日です。
千葉の畑で愛用していたボッチ笠、今では村の農女子たちご愛用。
東京を離れるにあたり餞別に頂いたスコップと。)


宇宙人くん

 

 


東京でも栄えある妖怪認定をいただいておりましたが、
当の本人はどこがヒトっぽくないのか皆目見当がつかず、

よって、どこをどう修正すれば世間に溶け込むことができるのか
どこが変わってるかわかんないから直しようがないのが悩みでした。

「個性的」という言葉、
今でこそ褒めコトバですが
1970年代においては
世間に馴染めないニンゲンに対して


「ったくアイツ、扱いづらいわぁ、、。」
とムカついている人を
「まあまあまあ、」
となだめるための道具だったので
「個性的」と言われるたびに責められているような気がしました。
 

 

 


家でも学校でも居づらく
「私は〇〇星からやってきたお姫様。
何不自由ない暮らしでは成長しないので、
不快、不便、不自由、不安なこの星に、学びにやってきた」

という物語をつくり、そこに逃げ込んで息をしていました。

同時期に
「魔法使いになりたい」
という野望を図画工作の課題で描く。

本当は「超能力者」だったんだけど、恥ずかしくて描けなかった。
で、魔法使いは「ケーキ屋さん」「花屋さん」的子供らしさでごまかせるとでも思ったのか?

 

UMAくん

 

祖父が八百万の神様や付喪神のことを語る時間が好きで、
幼少のころからアニミズムに傾倒していました。

今振り返ってみると、
そこがすでに高度経済成長期に生まれたバブル世代からは大きくズレているかもです。



(幼稚園卒園の日)



小さい時から死生観、宇宙観、神という存在を思索する子で、

中学理科で人体の仕組みの授業中に
「細胞のひとつひとつが人間ひとりひとりと相似だとすると…」
という妄想から、

細胞より小さきものたちは、
私たちが宇宙を超える存在を認識できずに神と呼ぶように、
私たち個々の人間を神と思っているかもしれない
ならば私もひとつの神である


神に助けを求めるならば、
私たちは自分の内の細胞より小さきものたちの声に耳を傾けなければならない、
それは神に声を聞きいれてもらうことに通じる

とか、
「細胞一個一個が人間のように個々の意識を持っていると仮定すると…」
という妄想から集合意識体の存在や、人間は地球の細胞の一粒であると嗅ぎつけます。
 

 

 

 


公害や環境汚染の真っ盛りだったので、
「人間は地球にとっての癌細胞」的な思考に陥り、
アニミズムへの憧れに拍車がかかる。


二十歳すぎたあたりで
宇宙や向こうの世界についていくら考えても真実を真実と確認する手立てはありゃしないことに気づき、

「私たちは一点から出てきて一点に還る同胞(はらから)」
というコンセプトを採択して生きることにして、考えるのをやめました。

「どーせ死んだら全部思い出すッ」
とな。
 

宇宙人くん
 

 

 さて、和歌山にきて9年間、

田畑を耕し鹿や猪を捌き、自給自足の生活をしていました。
 




 

が、
いきなり

「魔法使いになろう!」
と思い立ち、
自給自足から足を洗いました。
 

魔法の道具はダウジングで

「ボイジャータロット」というカードに決めました。
 


image



魔法使いの修行中、
とあるZOOM講座で
才能や強みなど、自分のいいところ探しをしましょうという宿題が出ました。

自分の強みや魅力を個人において・仕事において5個以上書きだしましょう。
みたいな。

 

面倒なのでバイト先 那智山土産屋の看板鬼嫁に、なんかいいところを教えて下さいと頼みますと、紙に書いて渡してくれました。

 

 

魔物

七変化

妖怪

多重人格?

 

 

仕事における長所を尋ねたのですが、

果たしてこれは、仕事における長所でしょうか。

 

百歩譲って個人の魅力だとしても、

確実に仕事上の長所ではないと思うのですが、

どーなんだ看板鬼嫁!

 

 

「魔物っていいもんわるもんどっちですか。

この多重人格で出てくるやつ、いいもんわるもんどっちですか」

 

「いいもわるいもありません、いろいろ出てくるねーっということです」

 

 

一生懸命良い子にしていたつもりが衝撃の評価です。
 

 

「A子さんの本体はちっちゃい女の子だと思うんですよ。

でも、その中に何人もいろんなのが入っていてヒュッとなにかの拍子に出てきますよね」

「今度なんか出てきたらソレだ!って教えてください。。」
 

今思うと彼女は、なんと的確な人物評をしていたのでしょう。
(仕事の長所としては的確ではない)

そのころ、インナーチャイルド リトルA子を

立派なレディに成長させるべく奮闘していたですよ。

今、その「本体」ての、どんな風に成長したかってーと、

Priestess
(女司祭)




天と地を繋ぎ、宇宙の叡智を地上に伝える者

ワーハッハ
どやッ✨!


Priestessについて、そして七変化についてはまたいずれ。



宇宙人くんUMAくんバイキンくん
 

【自然とニンゲンを繋ぐ熊野リトリート シン・熊野詣 リクエスト開催致します】

岩や木や水と一緒にいる時間

ニンゲンの皮を脱いで皮膚呼吸する時間

自然とまぐわい
己とまぐわう時間

にご案内致します

お問合せはコチラへ↓
 

 

宇宙人

 

 

【シン・熊野詣 11月の熊野リトリート参加者募集中】
 

11月23.24日(木、金)

シン・熊野詣やります
 

晩秋の熊野、
 

澄み切った空気に包まれ凛とする季節
 

沢水の冷たさ

岩の冷たさ
 

「管理された快適さ」とは対極の山懐に潜り込むと

否応なしに五感のアンテナが作動します
 

頭を使って

「余計なものを捨てる」

を試みるよりも
 

余計なものがない環境に身を置いたら早い🤣
 

山の呼吸に同調し、
 

滝飛沫に禊ぎ、
 

温泉に入る♨️😆
 

ニンゲンに本来備わっているはずの原始の力を取り戻したいという方、
 

「心細い」

「怖い」

「不安」
 

その感覚がニンゲンの根源的な力を、動物としてのアンテナを再作動させます。

🌲

11月23日(木)、

24日(金)

の宿泊は

農家民泊ジュゲム

https://irokawamura.com/

ロバのいる宿です

22日 前泊なさりたい方、ご相談ください

25日朝、南紀白浜空港09:35発羽田行きの飛行機に乗られる方は、那智勝浦町の空港行きバス乗り場まで送迎します。

定員/3名様(残席2名様)

渡し賃/二泊三日 三万円

(現地までの交通費、宿代は含まれていません)

人数によって宿を変更する場合があります。

宇宙人くん


でもって、ボイジャータロットセッションや講座もやってます

 

ボイジャータロット国際認定リーダー
国際認定コーチ
ボイジャーマトリックス レベル2ティーチャー