8月13日木曜日です。

今日は、山崎豊子著『沈まぬ太陽』についてお話したいと思います。

 

 

これは、恩地 元(おんち はじめ)を主人公にした物語(小説)で、国民航空という民間企業が舞台になっています。

(労働組合委員長として)「空の安全を第一に考えよう!」と主張して、(それにより)経営陣に疎まれ、海外に飛ばされてしまう主人公。

でも負けないで、(仕事に対する)誠実さで、現地の人々の信頼を勝ち取っていきます。

 

(やがて)長い長い海外の僻地生活から戻ってきた時、あの御巣鷹山の事故が起こります。

 

 

(いまから35年前の)昨日8月12日に起こった日航機墜落事故は、僕の人生においても強く印象に刻まれている事故のひとつです。

 

この小説を、今読むと、終身雇用に代表される日本型会社人間の生き様のようにも映りますが、「(自分にとって)働く意味」はどういうことなのか?ということを問われてるような気がします。

 

第21回目のこえのブログは、山崎豊子著『沈まぬ太陽』についてお話をしました。

 

この作品は、小説だけでなく、映画やドラマで映像化もされています。

映像でご覧になりたい方には、こちらが↓おススメですよ!

 

 

ご清聴ありがとうございます。

 

末筆になりますが、御巣鷹山で事故に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

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