こんばんは。

 

ご覧頂きありがとうございます😊

 

 

 

本日より

 

想像力と今昔まんがまつり

 

という新シリーズを始めさせて頂ければと思っております。

 

 

 

どんなシリーズ?

 

近年、アニメーション映画の製作本数は、世界的に膨大な数に及んでいます。

 

20世紀までのアニメ映画と言えば、ディズニー、ピクサー、ドリームワークス、及び、日本の東映、シンエイ動画、ジブリ、角川などの作品が寡占しているような状態でしたが、CGなどの発達や、世界的なアニメ文化の浸透によって、近年ではより多くの国で、より多くの作品が生み出される環境が整って来ているよう感じられます。

 

 

ですが、日々多くのアニメーションが誕生し続けているというのは、逆を言えば、すべてのアニメを把握する事が現実的に不可能な状態にあるという事!

 

かつてのようにアニメの数が限られているのであれば、人気のアニメを把握る事もできたのかもしれませんが、現在のような状況では、全世界のアニメを全て観ている人は物理的に存在し得ず、結果的に「21世紀のアニメ好きの人」というのは、アニメ全体に詳しい人てけはく「自分が好きなアニメが好きな人」という、言わば当たり前の人でしかなくなってしまうかもしれないのです…

 

「これ何て映画?」

「知らないし、興味もないよ」

こういう会話は寂しいですね汗

 

 

では今後、自分が知らないアニメと出会うには、一体どうしたら良いのでしょうか?

 

私見ですが、ひとつの解決方法としては、様々なタイプの作品をパッケージングした往年の「まんがまつり」方式は、意外と有効なのではないかと思っています😊

 

 

「まんがまつり」とは、昭和の時代、子供たち向けに公開されていた複数のアニメを一挙に公開してしまうという、名画座方式の上映方法!

 

昭和40~50年代には「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」というイベントがあり、映画館に行けば、推しのアニメだけでなく、見知らぬアニメ映画や特撮映画なども観る事ができ、結果的には視野が広がっていくイベントになっていたのです!

 

キャンディ・キャンディと

宇宙からのメッセージ 銀河大戦という

カオスなラインナップの東映まんがまつり!

 

こちらは侍ジャイアンツと

エースをねらえが同時に観れる

東宝チャンピオンまつり!

ターゲット層が分かりませんあせるあせる

 

 

そう。

 

人生には、偶然の出会いというのも必要なもの!

 

 

子供の頃に「まんがまつり」で強制的に様々なアニメを観ていた世代は、大人になってから同世代と、自分の好みではなかったアニメの話題でも盛り上がれる世代へと成長していったのです。

 

 

 

ですので本シリーズは夏休み特集として、古今東西のアニメ作品をミックスさせて、架空のまんがまつり5つ考えてみようというもの。

 

 

今昔「子供向け」まんがまつり!

 

 

 

今昔「大人向け」まんがまつり!

 

 

 

今昔「カルト系」まんがまつり!

 

 

 

などなど、5種類のまんがまつりに、それぞれ6作品をセレクトして、アニメ映画をご紹介するシリーズに挑戦してみたいと思っております😊

 

 

 

 

という訳で次回は

 

今昔「子供向け」まんがまつり①

 

と言いうテーマで

 

ユニコ 魔法の島へ

 

という作品を解説したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆