こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊
 

本日は想像力と行き過ぎ?コメディ映画というテーマで

 

ドッジボール(2004)

(原題:DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY)

 

という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

私たちの知らないドッジボールあせる

 

本日の作品は、タイトルからも分かるようにドッジボールを題材にした映画!

 

…と言っても、本作はアメリカの映画ですので、ドッジボールもアメリカ流!

 

「チキン・リトル」というアニメ映画で、体育の先生が「鈍い奴を狙え!」と言ったアメリカ流のドッジボールは、弱者に向かって複数の玉が飛び交う、情無用のカオスなスポーツなのです!!

 

↑これがアメリカのドッジボール!?

 

↑本作では、そんな米国流ドッジボールのルールも

 教育ビデオでしっかり学べます😊

 

 

 

アバウトなストーリー 

 

「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば本作の解説は以下の通り。

ポップ・カルチャー・スポーツの新興勢力になりつつあるドッジボールをテーマにしたスポ根コメディ。

ベン・スティラーが70年代風の長髪をなびかせ、イヤ味なマッチョを怪演する。
主人公には、実生活でもスティラーの友人ヴィンス・ヴォーン。

 

はい。

 

解説にある通り、本作はベン・スティラーが出演しているコメディ作品!

 

ベン・スティラーと言えば「メリーに首ったけ!」を筆頭に「ズーランダー」「トロピック・サンダー」「ミート・ザ・ペアレンツ」など危険球ギリギリアウトなギャグをぶっこんで来るコメディ俳優!

 

↑かわいいパンダに何てことを!?

 (「トロピック・サンダー」より)

 

 

本作はそんなベン・スティラーが、ライバル企業を力ずくで潰してゆく大手スポーツ・ジムのオーナーを演じており、敵役にもかかわらず、異様な存在感を出しています!

 

↑牡牛と戦う自分の肖像画を飾る大手ジムのオーナー!

 彼曰く、勝ったのは自分だそうですあせる

 

 

ちなみに彼の名前はホワイト・グッドマンあせるあせるあせる

 

 

大手スポーツジムのグロボ・ジムを経営している彼は、自分のジムの目の前にあるアベレージ・ジョー・ジムという個人経営のジムがある土地を駐車場にしようと考え、銀行に5万ドルの借金があるアベレージ・ジョー・ジムを差し押さえるよう銀行に要請します!

 

↑グロボ・ジムと、隣接しているアベレージ・ジョー・ジム。

 

 

アベレージ・ジョー・ジムの差し押さえまでの期限は30日!

 

ですがオーナーのピーター・ラ・フルールは、会員が月謝を滞納しても気にしないうな無欲な男なので、借金を返す宛てなんて全くありません…

 

↑帳簿を付けていないピーターのジムは破産寸前!

 

 

ですが、そんなピーターのジムを心の拠り所にしている常連3人と社員2人は、ジムが閉鎖されるのを回避しようと頭をひねった挙句、ラスベガスで開催されるドッジボールの選手権で優勝し、賞金5万ドルをゲットしようと言い出したのです!

 

↑最初はカーウォッシュで稼ごうと考えましたが、

 残念ながら需要がありませんでした…

 

 

え?

 

でも、ドッジボールなんてやった事がない彼らが大会で優勝なんてできるのでしょうか?

 

それは是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います。

 

↑彼らの地区の予選参加チームは2組だけ!

 一勝すれば本線に出場できる事になりますが

 相手のチームはガールスカウト!!

 

↑あ…「チキン・リトル」と同じ光景があせるあせる

 「鈍い奴を狙え!!」

 

 

 

豪華絢爛カメオ出演!

 

本作のストーリーは皆さんがご想像してい通り、弱小チームが艱難辛苦を超えて夢を掴むタイプの作品ですので、これ以上詳細を書く事は差し控えさせて頂きますが、本作の魅力は、ベン・スティラー出演作品らしい危険球ギリギリアウトなギャグ!

 

例えば、ドッジボールの解説ビデオではドッジボールの起源は中国だと図解で説明されますが、相手にぶつけているのは生首!!

 

↑「ドッジ・ボールの起源は中国!」…民〇書房か!?

 

チームの衣装が誤配送され、SMルックで出場するアベレージ・ジョー・チーム!

 

↑お子様には見せられない入場シーン!

 

 

今では絶対問題になるような道路での猛特訓!!

 

↑車が避けられるならボールも避けられる!!

 でも避けられなかったら…汗

 

 

 

はい。

 

これら危険球ギリギリアウトな描写こそが、ベン・スティラー映画の真骨頂!!

 

 

 

普通なら躊躇するようなギャグを平然とぶっこんで来る本作は、好悪があると思いますが、コメディ映画だから作れるタブーを超越しちゃった魅力ではないかと思っています😅

 

↑されも、現在では物議をかもしそうなギャグですね…汗

 

 

近年、表現に対する規制が厳しくなりつつあり、本作のようなギリギリアウトな作品が作り続ける事ができるかは予断を許さないところですが、ベン・スティラー自身は、2018年にNetflixで「パッケージ:オレたちの“珍”騒動」という作品をプロデュースとしており、この作品ではあいかわらずギリギリアウトな内容をギャグを連発しています😆

 

↑オープニングで男性の体の一部のような野菜を切る

 「パッケージ:オレたちの“珍”騒動」のの意味とは!?

 

↑そしてベン・スティラーの「メリーに首ったけ!」は

 どんな珍騒動の映画でしたでしょうか…

 

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

ベビーシッター受難

 

というテーマで

 

ピンチ・シッター

 

という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

 

 

↑299円!!!!