こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

テレフォン
 

 

という映画を

 

ご紹介させて頂ければと思います。




カチンコ 最終兵器彼等 カチンコ


本作は、ソ連の秘密工作員が
 

アメリカを救うため
 

アメリカ国内に潜伏している

 

複数のソ連の工作員を倒そうとする映画!






けれど、ターゲットのソ連工作員たちは
 

ごく普通のアメリカ国民!





彼らは知らないうちに
 

ソ連の最終兵器にされていたのです!
 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

 

ある日、ソ連のKGB本部に

 

敏腕KGB諜報員の

 

ボルゾフ少佐が呼び出されます。

 

↑敏腕諜報員のボルゾフ少佐。

 

 

 

 

 

ボルゾフ少佐が呼ばれた理由は

 

ソ連からアメリカに逃亡した

 

ダルチムスキーという男を抹殺するため!

 

 

 

 

 

ダルチムスキーは冷戦下に

 

テレフォンという極秘作戦を考案した男。

 

 

 

 

 

テレフォンは、薬物催眠を使って

 

ソ連の一般人を催眠にかけ

 

アメリカで死亡した人間と入れ替えておき

 

有事に備えるという計画。

 

 

 

 

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どういう意味?

 

(-"-;A

 

 

 

 

 

もう少し詳しく説明すると

 

かつてソ連では

 

有事にアメリカ国内でゲリラ活動をする

 

スパイを潜伏させようと考え

 

彼らの正体が絶対にバレないようにするために

 

死んだアメリカ人の情報を入手し

 

ソ連の一般人に、その情報を催眠術で叩き込み

 

自分が、そのアメリカ人だと信じ込ませ

 

送り込んでいたのです!

 

 

 

 

 

 

彼らは、自分アメリカで生まれた

 

生粋のアメリカ人だと信じていますから

 

当然の事ですが

 

スパイ活動なんてし一切しません!

 

 

 

 

 

けれど、いざ戦争が始まった際は

 

彼等に電話でキーワードを伝えるだけで

 

あらかじめ催眠術で仕込んでおいた命令に従って

 

アメリカ基地へ自爆攻撃を実行してくれる

 

テロリストに変身させられるのです!

 

↑電話口で詩人ロバート・フロストの
「森は美しく、暗く、深い。だが誓いを果たし、

眠るまでの道は遠い」

というセリフを言えば催眠状態となり…

 

↑後は、催眠術で記憶させておいた基地へ

自爆攻撃を仕掛けるのです!

 

 

 

 

テレフォン作戦はKGBでも極秘計画でしたが

 

冷戦関係が緩和されつつあった時期

 

ソ連内では、過激なゲリラ作戦の立案者たちが

 

口止めに粛清されており

 

粛清される事に気づいたダルチムスキーは

 

アメリカへ逃亡してしまったのです!

 

↑電話一本でアメリカの軍事基地を攻撃できる

ダルチムスキー。

 

 

 

 

テレフォン計画に動員された

 

催眠状態のソ連人潜伏員の数は52人!

 

 

 

 

 

ボルゾフ少佐の任務は

 

雪解けの米ソ関係を悪化させぬため

 

秘密裏にアメリカへ渡り

 

ダルチムスキーを始末する事!

 

↑既にダルチムスキーは

3件のテレフォン作戦を実行しており

うち2件は成功さています!

 

 

 

 

…けれど、ダルチムスキーは

 

アメリカ全土に散らばって潜伏している

 

催眠状態のテロ要員の中から

 

一体、誰を次の実行役に選ぶのでしょうか?

 

 

 

 

 

そして、そんな途方もない計画を

 

ボルゾフ少佐はどうやって

 

阻止するつもりなのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑ボルゾフ少佐のアメリカでの活動は、

KGBのバーバラがサポートする事となり

二人は夫婦のフリをしながら

ダルチムスキーの行方を追う事になるのです!

 

 

 

 

 

カチンコ 狡兎死して走狗烹らる カチンコ

 

 

 

テレフォンの立案者ダルチムスキーが

 

ソ連から逃亡した理由は

 

自身の命の危険を感じ取ったから!

 

 

 

 

 

 

テレフォン計画を望んでいたのが

 

KGBの首脳にも関わらず

 

計画が不要になってしまうと

 

秘密を知ってる立案者も不要になる!

 

 

 

 

 

これが裏稼業の恐ろしいところ!

 

 

 

 

 

 

どんなに上層部に忠誠を誓っても

 

用がなくなった猟犬は

 

殺されてしまう運命なのです…

 

 

 

 

 

 

そして、ダルチムスキーの辿った運命は

 

ボルゾフの未来でもあります。

 

 

 

 

ソ連の最重要機密である

 

テレフォン作戦の存在を知ってしまった

 

ボルゾフ少佐もまた

 

任務終了後に排除される計画でした。

 

↑バーバラの任務はボルゾフのサポートですが

任務完了後に彼を抹殺する事も

命じられていたのです!

 

 

 

 

ソ連上層部に忠誠を誓う

 

優れたエージェントであるボルゾフ少佐は

 

寡黙で隙のない男。

 

 

 

 

 

果たしてボルゾフは

 

どこまで上層部の考えを読んでおり

 

どう切り返すのか?

 

 

 

 

 

優秀な走狗とは

 

飼い主に忠実であると同時に

 

走狗という立場の危険性も理解して

 

常日頃から

 

有事に備えているのかもしれませんね

 

↑伏し目がちで寡黙なボルゾフ少佐を演じるのは

チャールズ・ブロンソン。

マンダムな男は、ただの走狗ではないのです!

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

空前絶後ロケ!

 

というテーマで

 

刑事マルティン・ベック

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

合格おまけ合格

 

 

 

①優秀なスパイの末路に

興味がある方へ…

 

 

音譜RED/レッドの回はコチラ音譜

 

 

 

★おまけのおまけ

2019年公開のNetflixオリジナル作品

「ポーラー 狙われた暗殺者」も超おススメです!

 

 

 

 

 

②寡黙さが魅力のブロンソンに

興味がある方へ…

(発掘良品編)

 

 

音譜狼よさらばの回はコチラ音譜

 

 

 

③寡黙さが魅力のブロンソンに

興味がある方へ…

(若い娘には困っちゃうね編)

 

 

音譜おませなツインキーの回はコチラ音譜