こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
人形たちの夜

 

というテーマで
 

チャイルド・プレイ
誕生の秘密

 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






🎃出てくる人形はどんな感じ?


本作は、前作から9年後に作られた

 

チャイルド・プレイ。


↑第一作目が1988年ですので…



↑25周年記念作品でもありますね!





…そんな本作は、前2作のような
 

ふざけたテイストは一切影を潜めた
 

ダークなスラッシャー系の
 

新年代っぽいホラーとなっているのです!


↑とても暗い画面が今っぽいですね!






👻アバウトなストーリー


主人公のニカは

 

生まれた時から足が不自由な
 

車椅子の女の子。


↑ずっと車椅子生活のニカ。






ニカは古い一軒家に
 

母親と一緒に暮らしていますが
 

母は精神的に病んでいて
 

言い争う二人の間には
 

奇妙な緊張感が漂っています。






そんなある日
 

差出人不明の荷物が届き
 

梱包を開けてみると
 

グッドガイ人形が入っていました!

 

↑あら、何だか古臭い人形ね…

 

 

 

 


心当たりのない母親は
 

グッドガイ人形をゴミ箱に捨ててしまいますが
 

その晩、母は死んでしまうのです!


↑変な人形で気味悪いわ…


↑母親はその晩、玄関で死んでいたのです…





母の死因は不明!





葬儀と遺産相続のために
 

ニカの姉夫婦と姪っ子のアリスと
 

若い女性のヘルパーが家にやって来て
 

アリスはグッドガイ人形を
 

チャッキーと呼んで可愛がるのですが
 

その後もニカの家では
 

謎の死が続いていくのでした!


↑母の死で、久しぶりに再会した実の姉と姉の夫。

二人にはアリスという子供がいて

子供のベビーシッターも一緒に付いて来ました!



↑アリスはグッドガイ人形を気に入ります。

 

 

↑今日からお友達ね!あなたのお名前は?

そう。チャッキーっていうのね!

 

 




さて、賢明なる皆様は
 

謎の死をもたらしているのが
 

チャッキーだという事は
 

もはやお分かりだと思いますが
 

一体なぜチャッキーは
 

一見すると何の関係もないニカの家を
 

襲撃したのでしょうか?






それは是非、皆さん自身の目で


ご覧になって頂ければと思います。


↑映画の前半では、何も語らぬチャッキー!

 

↑状況が分からぬまま

母親に次ぐ惨劇は、幕を開けるのです!

 

 

 

 

 

 

👻作品を愉しんで頂くために

 

 

 

前前作はナチュラル・ボーン・キラーズ風。

 

前作でジョン・ウォーターズ監督風。

 

 

 

 

そんな感じで、毎回作品テイストを変える

 

チャイルド・プレイですが

 

本作は、再びユニバーサル映画に戻るために

 

1990年末頃から

 

ホラーやサスペンス映画の定番となっている

 

ジェームス・ワン監督風の

 

ソリッド・シチュエーション・ホラー作品で

 

正統派ホラーを作ります。

 

 

 

 

 

ジェームス・ワン監督といえば

 

普通の家を舞台にした

 

限定された場所で起こる恐怖を描いた

 

ホラーを得意とする監督!

 

↑ジェームス・ワン監督の「ソウ」「インシディアス」

「死霊館」「ライト/オフ」などの諸作品は

どれも家の中が、恐怖の舞台となっています!

 

 

 

 

 

また、ジェームス・ワン監督は

 

人形を効果的にホラー映画に使われる方!

 

↑ソウのジグ・ソウ人形!

 

↑デッド・サイレンスの腹話術人形!

 

↑死霊館のアナベル人形!

 

 

 

 

 

ですので恐らくドン・マンシーニ監督は

 

もしジェームス・ワン監督が

チャイルド・プレイを作ったとしたら…

 

というシチュエーションで

 

本作を製作したのではないかと思われます。

 

↑足の不自由なニカは

家の中をエレベータで移動します。

この息詰まる雰囲気は

ジェームス・ワン監督っぽいですよね!

 

 

 

 

ですので、チャッキーの喋り方も

 

いつもの暴力的で品性下劣な感じではなく

 

どことなく裏がありそうな感じ!

 

↑表情も上目遣いで不気味です!

 

 

 

 

 

暗い部屋、ギクシャクした家族、

 

不気味な人形。

 

 

 

 

 

そして何より、足が不自由なニカは

 

リーチが短く

直接攻撃に弱い!

 

というチャッキー最大の弱点を

 

利用できません!

 

↑車椅子がなければ、ほとんど移動不可能!

 

↑そんなニカを襲うのは

チャッキーにとって脅威ではありません。

ニ~カ~。どこだ~。

 

 

 

 

そして、なぜチャッキーが

 

ニカの家族をターゲットにしたのかの

 

理由が明かされた時

 

ひょっとすると本作は単体の映画ではなく

 

スターウォーズのような

 

チャイルド・プレイ・シリーズ

最終章の始まり

 

かもしれないと思わる展開なのです!

 

↑この映画のヒントは、冒頭のシーンでニカが

自分の大学の専攻は

「完結できない症候群」の研究だったというセリフ。

 

「完結できない症候群」とは

何事も、途中までしかやり遂げられない

困ったちゃんの事です。

 

そして、その言葉は

毎回、無念の最後を遂げるチャッキーに

当てはまる言葉でもあるのです!

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

増幅の恐怖

 

というテーマで

 

チャイルド・プレイ

~チャッキーの狂気病棟~

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑本作のエンドロールの後で挿入される

本編と直接関係ない

チッャキーと、ある男との闘い!

 

けれど、このシーンこそ

本作が、長く続いたチャッキーシリーズの

大団円の主役かもしれないのです!

 

という訳で、彼については次回詳しく

ヽ(=´▽`=)ノ