こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 

想像力と
爺さんはいい塩梅

 

というテーマで
 

ミート・ザ・ペアレンツ2
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






ミート・ザ・ペアレンツ・シリーズは
 

2本の続編があるのですが
 

1作目が2000年に公開されたにも関わらず


ミート・ザ・ペアレンツ2は2004年、
 

そしてミート・ザ・ペアレンツ3は2010年と
 

かなり年月が経過してから続編が作られています。





 

…こんなに期間があると
 

同じ俳優が集めらなかったり

 

前作のファンが離れちゃうかもしれないので

 

リスキーなんじゃないのでしょうか

 

( ̄_ ̄ i)





いいえ。





実は本シリーズの制作年数は
 

劇中の家族が過ごてきた年数とリンクさせる事で
 

リアルタイムで家族間に起きであろう

 

諸問題を描いたシリーズとなっているのです!

 

↑「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離シリーズは

約10年毎の男女のお話ですが…

 


↑本シリーズは、恋人認定、結婚承諾、育児問題を

義父との関係をからめて描いていきます。





このシリーズで
 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。

推薦理由①
結婚に際しては
互いの親にも
歩み寄りが求められる

という事が
理解できる映画だから







前作のラストでパムの父ジャックから
 

家族として認められたグレッグは
 

円満に交際を続け、まもなく結婚する予定!


↑グレッグも看護師として認められつつあり

人生は順風満帆です。






そんな幸せな二人でしたが

 

結婚するとなれば

 

お互いの親を紹介しなくてはなりません。

 

 

 

 

 

 

パムの両親は、グレッグの両親にご挨拶するために

 

パムとグレッグと一緒に

 

2人が住むカリフォルニアに行く事にしますが

 

グレッグは両親をジャックと会わせるのに
 

不安を感じていたのです…


↑ジャックご自慢のハイテク・キャンピングカー!

キャプテンはもちろんジャックです。






さて、グレッグの不安は
 

一体、どんな理由からなのでしょうか?






それは是非、皆さん自身の目で
 

ご覧になって頂ければと思います。


↑この旅行には、妹の子供リトル・ジャックも同伴。

 

リトル・ジャックの教育はジャックの専権事項!

 

赤ちゃん言葉ではなく手話でコミュニケーション。

「いいか、リトル・ジャック

これが“グレッグ、お前を監視してるぞ!”だ」







本作では、思想信条が正反対の

 

パムとグレッグの両親が出会ってしまう事で

 

ジャックの心の中に再び

 

グレッグを家族の輪に入れる事への抵抗感が

 

生まれてしまいます。

 

↑開放的なカリフォルニアで生活するグレッグの両親は

ヒッピー的な性格のあけすけ夫婦。

妻のロズは、高齢な人向けセックス・セラピスト!



↑そんなロズにぞっこんのバーニーは

なんと専業主夫!

二人は人前でもイチャイチャしています。


 

 

 

一方のジャックの性格は

 

全てを自分のコントロール下に置いておきたい

 

ワンマンタイプの超管理主義者!

 

↑子供は絶対母乳で育てるべき!

というジャックは、母親の乳房の型を取って作った

人工授乳装置を付けて

リトル・ジャックの母親の代わりをしています。

 

ジャックは、全て自分の思い通りにしたい

という欲望を持っているのです。

 

 

 

 

 

これでは衝突するのが当たり前!

 

 

 

 

 

けれど、二つの生き方に

 

コチラの考え方が正しい

 

というのは、あるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

人間という生き物は

 

自由な思想信条を持つことが許されており

 

他者の生き方を否定する権利なんて

 

誰も持っていないのです。

 

 

推薦理由②

思想信条が異なっていても

人間としては

否定されるべきではない

 

↑ベタベタされるのがイヤなジョージ。

でも、相手のハグを否定はできませんよね。

そう。他者との交流は

相手の思想信条を否定しない事なのです。

 

 

 

 

 

そしてグレッグに至っては

 

自分の両親よりも

 

ジャックに気に入られるために

 

必死で行動しています。

 

↑腰を痛めたジャックの代わりに

車の運転を引き受ているグレッグに対して

「いつも見ているぞ!」

と、脅しをかけて来るジャック。

 

 

 

 

 

そんなグレッグの思想信条を一切否定し

 

彼を自分の思い通りにさせようと

 

策をめぐらせるジャックは

 

他者への友愛精神が欠落しているのです!

 

↑ジャックの妻ディナは

ジャックに支配された人生を送っています。

 

けれどロズは、そんな制約から解放し

もっと自由に生きるよう性感マッサージを教えます。

 

思想や信条が違っていても

そんな事気にしなければ会話は可能なのです!

 

 

 

 

 

ジャックがグレッグの両親に会って

 

心の中で理解した事。

 

 

 

 

それは…

 

相手の親との性格の違いを理解し

娘を幸せにすめために

性格の違いを受け入れようとする

 

というもの。

 

 

 

 

 

そしてこれは、今までグレッグがずっと

 

ジャックに対してやって来た事だったのです!

 

 

推薦理由③

相手が自分を理解しようと

行動していた場合

自分はどう行動すべきなのか?

 

↑相手を自分の想い通りに動かすのではなく

相手の性格や信条を理解した方が

ずっと楽しいハズなのです

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

年老いて思う事

 

というテーマで

 

ミート・ザ・ペアレンツ3

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑人と人とが上手くいかないというのは

風呂とトイレが同じ部屋の中にあるという

ストレスにちょっと似ています。

 

相手の使い方が気に喰わなくても

お互い仲良くやっていく事が大切なのです…