こんばんは

ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/






本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

ハイ・フィデリティ
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






TSUTAYA発掘良品の
 

第三弾と第五弾作品をご紹介する本シリーズも
 

いよいよ残り2作品!






最後の2作は
 

男が学ぶ恋愛映画

 

なのです
 

ヽ(=´▽`=)ノ






このシリーズで
 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。


推薦理由①
男性が望む理想の恋愛とは
相手の女性が
自分の全てを受け入れる事だ!
という事が理解できる

映画だから






主人公のロブは30代の男性。


↑なんとなく、30代らしからぬ風貌のロブ。





彼は映画の冒頭
 

付き合っていたローラに振られ
 

彼女は彼の家から出て行ってしまいます。


↑さよならロブ。もうオシマイにしましょう。






ロブは去って行くローラに
 

怒り、わめき、呪いの言葉を吐いた後

 

ローラなんてどうでもいい!
 

彼女との恋愛なんて

僕の経験した辛い失恋BEST5に
入ってないんだから!


と、観客に向かって話しかけてくるのです。


↑突然一人漫談を始めるロブ!





???
 

ロブ。頭大丈夫?

(-"-;A






いえいえ。


この展開が本作の面白さ!






マニアックなレコード店を経営し
 

かつてはDJもやっていた音楽好きのロブは
 

ラジオのパーソナリティのように思考し
 

それを独り言にして喋り続ける
 

一人DJのようなキャラクターだったのです。


↑ロブは、自分のモノローグを

ラジオのパーソナリティがリスナーに話すように

一人で喋り続けるのです。





彼は、自分の悲しい振られ人生について
 

一人語りを始めますが
 

ベスト5の別れ話を説明しているうちに
 

やっぱりローラとの別れは
 

辛い失恋No1だったという結論となり
 

どうして自分は失恋してしまうのかを探るため
 

過去の恋愛対象者BEST5に連絡し
 

自分を振った理由について

 

インタビューしていく事を決意します!


↑リスナーの皆さん。今週の特集は

僕の失恋、歴代TOP5へのインタビューです!






…なんか、痛い男ですね。






さて、元恋人たちはロブに対し
 

一体どんな想いを持っていたのでしょう?






それは是非、皆さん自身の目で
 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑ねぇ。どうしてあの時、僕をふったの?

 

 

 

 

 

 

元カノたちとロブの関係を観ていくと

 

ロブはモテない男ではなく

 

むしろ過去の女性たちのほとんどは

 

ロブに好意を抱いていたのです。

 

↑ローラだって、ロブが好きでした!

 

 

 

 

けれど、そんな関係を壊していったのは

 

誰あろうロブ自身!

 

 

 

 

 

ロブは、自分の好きなように

 

生きていたい男。

 

↑彼の部屋は、自分の好きなものだらけ!

 

 

 

 

 

だからこそ、付き合った女性が

 

自分の思い通りにならなかったり

 

サポートしなきゃいならなさそうだったり

 

自分より才能がありそうだったりすると

 

相手に冷たくしたり

 

相手に見捨てられる行動をしたりして

 

上手にフラていたのです!

 

 

推薦理由②

趣味に生きる男子は

自分を生活を変質させる恋愛は

望まない場合が多い

 

↑フラれたけど、俺の日常はキープ!!

 

 

 

 

 

けれど、他の4人とは違い

 

ローラは、ロブの趣味を理解して

 

応援してくれていた女性!

 

↑音楽的な趣味もバッチリ!

ロブの夢も応援してくれていたローラ。

 

 

 

 

 

えっ?

 

 

 

 

じゃあ何でロブは

 

ローラにフラれるようにしたの?

 

 

 

 

 

 

それは

 

彼女と一緒にいると

理想の自分にならなければ

ならないから!

 

 

 

 

 

ローラが恋したのは

 

DJとして人気があったロブ!

 

 

 

 

という事は、

 

ロブがローラの期待に応えるとしたら

 

他者の音楽を売っている

 

レコードショップ経営だけではなく

 

自分からも好きな音楽の魅力を発信していく

 

という、彼自身の夢を

 

追求しなくてはならないという事なのです。

 

↑レコードを売る人ではなく

自分の好きな音楽を発信していく人が

ロブ自身の夢だったのでは?

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

彼がローラにフラれたのは

 

自分自身の夢を叶えるために

現状の生活を変える事を

躊躇していたから

 

 

 

 

 

男子というものは

 

夢を抱きながらも

現状を愛し

変化する事を躊躇する

 

という厄介な生き物ななのです。

 

 

推薦理由③

男性は、現状維持と変化を

同時に求める

アンビバレントな生き物である

 

↑ロブの店の店員たちも

現状の自分を愛する“変わらない2人”。

 

けれど彼らも、キッカケがあれば

自分を変えていくのです!

 

 

 

 

 

もしロブが本当にローラが好きなら

 

ここは、変わるべき時です!

 

 

 

 

 

だって、彼女の望んでいる変化は

 

自分が望んでいた夢と同じものなのですから!

 

↑フラれるように行動する男ではなく

フラれない男へ変化しようラブラブ

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

口に出さない

ダンディズムの落とし穴

 

というテーマで

 

恋のゆくえ

ファビュラス・ベイカー・

ボーイズ

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑本作で抜群の存在感を示した

ロック大好き店員ジャック・ブラックは

後に「スクール・オブ・ロック」で

音楽大好きニセ教師デューイ・フィンとなって

子供たちにロックの魅力を伝えます。

 

本作は、ニセ教師デューイの

前日談のような内容でもあるのです

ヽ(=´▽`=)ノ