こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と
ハロウィン・ナイト
というテーマで
ザ・ゲート
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
ハロウィンに相応しい
怪物たちを紹介させて頂く
ハロウィン・ナイト七人衆の最終夜は
悪魔!
↑ラストは最強キャラの俺様だ!
デビルやデーモンは神の宿敵!
人間では太刀打ちできない存在なので
映画の場合、悪魔が降臨してしまったらジ・エンド!
↑こんなのが来たら人類オシマイです
(「ディス・イズ・ジ・エンド
俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」より)
ですので、デーモンの登場する映画の多くは
悪魔の復活を
主人公が阻止する!
覚醒を阻止できるかが問われます!
(「オーメン」より)
このシリーズで
本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。
推薦理由①
孤独で内向的な少年が
悪魔復活を阻止する過程で
大人へと成長していく
ジュブナイル・ファンタジーだから
主人公のグレンは内向的な少年。
↑グレンの家族は、父母と姉の4人暮らし。
ある晩、彼の家の庭にあった
ツリーハウスの木が落雷で倒れてしまいます。
木の下には隕石のような岩があり
グレンが岩を割ってみると
中にはキラキラした何かが光っていました。
↑おっ、なんだコレ?
グレンの悪友のテリーは
それは落雷でできた晶洞石だ。
売れば高いものだから、もっと探そう!
と言って、木の下を掘ると
二つの目の岩が見かるのですが
その岩の周辺部では
とても怪しい鳴き声が聞こえてきたのです!
↑岩は見つかりましたが
なんだか不気味な現象を見てしまうのです。
急いで穴から出たグレンですが
仕事から帰ってきた父親は
庭に穴があるのを知ってグレンを叱ります。
グレンは以前にも
大きなロケット花火を庭で打ち上げて
屋根を壊して怒られた事があり
今回の穴も、庭を破壊していると思い
埋めるよう命じたのです。
…という事は、穴が埋まって
不気味な鳴き声も収まったの?
いいえ。
その不気味な鳴き声は
より大きな災厄の前兆でしかなかったのです!
実はこの穴の中には
人類より前に地球を支配していた悪魔がいて
復活の時を待っていたのです!
???
…なんで、そんな事が分かったの?
それは、テリーの持っていた
悪魔の書というレコードのライナーに
悪魔復活の時の様子が書いてあたから!
悪魔が封印されている穴に
呪文や生贄、そして人間の血が捧げられれば
悪魔は復活してしまうのです!
↑こ、こんな奴が復活してしまうんだ!!
…はい。
もうお分かりですね。
ヽ(=´▽`=)ノ
本作は、リアリティを追求したものではなく
少年の頃に誰もが経験する
悪魔は存在するかもしれない!
地球が破滅するかもしれない!
誰かが自分を
殺しに来るかもしれない!
といった
少年期の漠然とした不安を
映像化したもの
なのです。
↑窓に虫がいるだけでも不安な少年時代。
僕は今日、死んじゃうんじゃないかな?
折しも、父母は3日間旅行に行ってしまい
家には、姉とグレンだけ。
↑不安な心に追い打ちをかける父母の外出!
けれどお姉は、父母が出かけた後
友達とホーム・パーティ!
さて、悪魔が復活するかもしれない晩に
グレンとテリーは一体どうなってしまうのでしょうか?
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
↑岩は晶洞石なんかじゃなく
悪魔復活の第一段階じゃないのか?
推薦理由②
少年時代の想像力は
悪魔や魔物を
現実世界に降臨させる!
↑人類の歴史は、魔物を創造した歴史。
そんな多くの魔物たちは
不安な心理が生み出したものなのです。
本作の後半
偶然に全ての条件がそろってしまい
悪魔が復活してしまい
グレンたちは地獄の一夜を過ごす事になります。
↑父母に助けを求めようとしたら
電話が溶けちゃった!
子供たちだけの夜
何者かが家の周りをうろつき
彼らを襲おうとしている!
↑埋めたはずの穴から、何かが!!
これって
最高に恐ろしいシチュエーションです。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
彼らは強くもなく、除霊もできない
ただの子供たち!
だからこそ、本作の恐怖は
この映画を観る子供たちにとっても
共感できるものだと思います。
自分の街に伝わる怖い噂…
↑この家を建てる時、一人の大工さんが事故死して
それを隠すために
壁の中に埋め込んだって噂が…ギャーーーー!
↑もし、ゾンビが子供たちだけの晩に来たら
一体どうする?
↑しかも、そのゾンビが小鬼に分裂して襲ってきたら!
(ああああ。今夜は一睡もできない!)
そんな本作のラストでは
最後の一人になってしまったグレンが
復活したデーモンと対峙します。
当然、勝てる見込みなんて0ですよね!
けれど、よく考えてみてください。
お化けが怖くて
夜トイレに行けないのを克服するのも自分。
暗い部屋に
怪物がいないと納得するもの自分。
だから、想像力で呼び出してしまった悪魔を
心の中から退治するのもグレンの使命なのです。
↑倒せ悪魔を!
そして子供時代を卒業しろ!!
悪魔は、人間の心の中の産物。
ですのでハロウィン・ナイトで悪魔になるなら
最後は誰かの勇気によって倒されて
退散する役割を担うと良いのではないでしょうか?
悪魔が勝利するハロウィン・ナイトより
悪魔に勝利するハロウィン・ナイトの方が
楽しい記憶になると思うので…
↑色々あったけど、ラストではケビンも成長します。
たとえ悪魔が復活したとしても
自分たち封印してやるという気概と自信は
既に大人の責任感なのです。
推薦理由③
悪魔は恐ろしい存在だか
悪魔に立ち向かう気概を持てれば
悪魔のような厳しい現実にも
立ち向かえるかもしれない
と言う訳で次回は
拝啓
ハロウィン・ナイトの
キング様
というテーマで
ドーン・オブ・ザ・デッド
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑本作はジュブナイル(少年向け)ホラー映画。
ですので展開が強引なのはご愛敬!
子供たち同士で真剣に話している
怪談話のような感覚で楽しんで頂ければ幸いです
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