こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/
 

 

 

 

 

 

本日も
 

想像力と
ハロウィン・ナイト

 

というテーマで
 

ハロウィン2016
 

 

という映画を


ご紹介させて頂ければと思います。






ハロウィン・ナイトは、怪物たちの夜。






子供たちは怪物となって
 

トリックオアトリートと言いながら
 

お菓子を収穫しに町へと繰り出します。


↑日本でも、かなり知名度が上がって来た

トリックオアトリート

(trick or treat)

「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」







けれど、真夜中になるまで
 

町を歩きまわる子供たちはいません。






では、ハロウィンの深夜には
 

子供たちは一体何をやっているのでしょう?






それは…
 

怖~いホラーを観ているのです!


↑ハロウィン・ナイトはTVも恐怖の一夜!






このシリーズで
 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。


推薦理由①
ハロウィン・ナイトにピッタリの
イヤ~な後味の
オムニバス映画だから!






本作は短編映画のオムニバス。






そして描かれている内容は
 

全てハロウィンをテーマにしたものです。



せっかく集めたお菓子を
食べさせてもらえなかった子供は
どうなってしまうのか?


↑お菓子を両親に取り上げられた男の子が

殺人鬼になったというハロウィン伝説は本当なのか?

 

 

 

 

悪魔と一緒になって
一晩中イタズラをして楽しんだ
子供の運命は?



↑ハロウィン・ナイトは悪戯の時間!

さぁ、悪魔と一緒に出かけよう!




トリックオアトリートで
もしトリック(いたずら)を選ばれたら
一体どうなってしまうのか?



↑お菓子を欲しがらない子供たちは

代わりに何を望むの?





子供が欲しくてたまらない親は

ハロウィン・ナイトに怪物化する?


↑一人っきりで、お菓子を取りに来た子は

あたしのものよ!!







本作は、こういう感じの不気味な話が

 

11話収録されています。

 

↑宇宙人もやって来るよ!

「トリックオアトリート!」

 

 





どの話もみんなバッドエンド!

観ていると

 

ハロウィンの夜ってこわい…

 

と思わせる後味の悪い作品ばかりで

 

きっと、これを観た子供たちは

 

夜トイレに行けなくなってしまうと思います。

 

↑ハロウィンの夜道で、笑い声が聞こえても

決して振り返っちゃダメ!

 

 

 

 

さて、それぞれの話では

 

一体どんな悲劇が待ち構えているのでしょうか?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑ハロウィン・ナイトの悪夢へようこそ!

 

 

 

 

 

 

ハロウィンは、お化けたちの夜。

 

 

 

 

 

 

ですので

 

本質的には怖い夜です。

 

↑怖くないならハロウィンの楽しみも半減!

 

 

 

 

 

ですのでアメリカでは

 

ハロウィン・ナイトに昔のホラーを

 

オールナイトで上映し

 

ゾクゾクする怖い夜を演出しているのです!

 

↑ハロウィンは、普段見ない伝説のホラー映画と

出会える夜でもあるのです!

(「フランケンシュタイン」より)

 

 

 

 

 

そして

 

ハロウィン・ナイトに

みんなで集ってホラーを観る

 

という体験は

 

世代を超えた共通の話題を提供するという

 

文化的役割も果たしているのです

 

(*´∇`*)

 

 

推薦理由②

どんな文化でも

共通認識が消失すると

断絶される

 

↑日本の場合、ホラーの共通認識はほとんどありませんが

ジブリの作品は繰り返し放映され

世代を超えた共通認識として残っています。

 

 

↑けれど、かつて日本映画で人気を博していた

多くのジャンルの映画は

共通認識を作る場が失われてしまったために

文化喪失の危機に直面しています。

 

恐らく今の若い世代はヘドラを知りません…

 

つまりヘドラは

文化として消失しつつあるのです!

 

 

 

 

 

 

作品とは、語り継がれる事で

 

文化となっていくもの。

 

 

 

 

 

だからこそ本作のように

 

この先ずっとハロウィン・ナイトの定番となる作品は

 

クリエイションの源となっていくと思います。

 

↑怪物たちだって、先人によって生み出された文化。

だからこそ、共通認識が継承される事で

文化として定着していくのです!

 

日本でも、時代劇の日や、ハードボイルドの日

SF映画の日、そしてホラー映画の日などを作って

新作も旧作も世代を超えて楽しめると

日本映画が、より洗練された文化へと

育っていくと思います。

 

 

 

推薦理由③

ハロウィンが盛り上がるのは

共通認識が生まれ

後継者たちが活躍できる環境が

整っているから!

 

↑今年も、そんなハロウィン・ナイトの

オムニバスの後継作

「ナイト・オブ・ハロウィン」が登場!

 

といっても本作の原題は

「ALL HALLOWS' EVE 2」なので

当然「ALL HALLOWS' EVE」

という作品が既に存在します。

(日本では未公開)

 

ねっ!文化とは

みんなで盛り上げていくものなのです

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

ハロウィン・ナイトの

主役とは?

 

というテーマで

 

ハロウィン

(1978年版)

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑怖い話は、いつまでも記憶に残ります。

 

 

↑そして同じく怖い映画も記憶に残ります。

 

けれどだからこそきっと

世代を超えて盛り上がれる文化として

ホラーは生き残れるのです!

 

 

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