こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/
 

 

 

 

 

 

本日も
 

想像力と
まさかの続編

 

というテーマで
 

帰ってきたMr.ダマー
バカMAX

 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。






前回ご紹介させて頂いた


ジム・キャリーはMr.ダマーは
 

ジム・キャリーの会心のギャグが観れる
 

強烈にバカバカしいコメディ映画。


↑前作は、限界を越えたおバカ映画でした。





公開当時に
 

ゴールデンラズベリー賞にノミネートされ
 

笑われていた映画ですか
 

そんな作品の続編がなんと

 

20年の歳月を経て誕生したのです!


↑前作の公開は1994年。

今回は2014年ですので、きっかり20年後。

みんな、お待たせ!!






このシリーズで


本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。



推薦理由①
20年経っても
観客が期待していたキャラを
変える事なく演じている
ファンと俳優の両者にとって
望んでいた続編
となっている映画だから







本作は前作から
 

20年の時が経過した映画。






そしてロイドとハリーも


そのまま20歳年をとっていたのです!






前作でメアリーとの恋に破れたロイドは
 

ショックで精神を病んでしまい
 

ほぼ感情をなくしたまま
 

20年間入院生活を送っていました。


↑あれから20年間放心状態のロイド。

歩けないのはもちろん、トイレも自分はいけません。






親友であるハリーは
 

そんなロイドを20年間世話していましたが

今度はロイドの肝臓が悪くなり


自分の事で手一杯で
 

ロイドの世話もできなくなってしまいます。





ああ。

 

 

 

 


なんか20年の月日で
 

ロイドとハリーも老けちゃったんだ…

(ノ_-。)






そう思っていると

意識のないはハズのロイドがニヤッと笑って

バ~カ!
だまされた~


と叫び、元気よく笑い出します。


↑あれ?意識がなかったんじゃ…あせる




???

( ̄□ ̄;)






観客もハリーも


事態をよく飲み込めませんが
 

ロイドは、ハリーをビックリさせるため
 

20年間意識をなくしたフリをして
 

彼が、もう来ないと言うセリフを言うのを
 

ずっと待っていたのです。


↑ハリーが、もう来ないと言った瞬間

ビックリさせようと思って

ガマンガマンで20年経間意識のないフリ!

 





… … …

(-"-;A






自分の人生を20年間も無駄にして
 

イタズラを仕掛けたの??






はい!

 

 

 

 

 


これぞロイドの真骨頂!!






映画の中でも現実でも


ジム・キャリーのやりたかった事は
 

20年経っても

 

一切変わっていなかったのです!


↑年はとっても昔のままだよ~!(おバカのまま)






ですので


映画のテイストは前回と全く一緒!






ハリーに肝臓移植には


肉親からの提供してもらうのが一番!






そう考えた2人が


20年前に勘当されたハリーの実家に戻ってみると
 

出迎えたハリーの親はどうみても東洋人。



 

 

何とハリーは、自分が養子だった事に
 

全く気づいていなかったのです。


↑えっ、俺母さんの子じゃなかったの?






けれど、実家に来ていた20年前の葉書に
 

昔付き合っていた彼女から
 

娘が生まれるの!
 

と書いてあるのを発見し、二人は大喜び!






ロイドは言います。

ハリーおめでとう!
君はお父さんなんだね。


だったら子供の肝臓は
移植可能だから
その子供を探して
肝臓をもいに行こう!!







…やっぱり二人は
 

昔のままの底抜けのおバカでしたね。





さて、そんなバカMAXの二人は
 

果たして、ハリーの娘を
 

見つけ出す事ができるのでしょうか?



そして娘の肝臓の運命は!?






それは是非、皆さん自身の目で
 

ご覧になって頂ければと思います。


↑ちなみに娘は、すごく可愛い子!

 

でも、生まれてから一度も連絡取ってないので

ハリーの事を父親だとは知らないハズ。

 

果たしてどうなっちゃうの?






本作の革新的なのは


映画の中における時間の経過と


実時間の経過にタイムラグがないと言う事。






多くの続編で問題となる


俳優の加齢によるイメージギャップ問題を
 

見事に解決しています。

 

 

 

 

推薦理由②
映画の中の経過時間と
現実の経過時間が同じなら
俳優が年を取っても
イメージのギャップはない!

 


↑この手法は、イーサン・ホークとジュリー・デルピーの

「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」

にも使用されています。

 

ビフォア・サンライズ(1995年)

ビフォア・サンセット(2004年)

ビフォア・ミッドナイト(2013年)

こちらは9年毎の新作で

劇中の2人も、9歳年老いていくのです。





そしてこの映画では


ロイドとハリーがおバカであり続ける事で
 

昔のファンが続編を観ても
 

なんか昔と違う!
 

という違和感を感じさせない作品と

 

なっているのです。


↑昔のバカだったけど…

 


↑今もバカなんだ(なんか、ほっとした音譜






主役のお二人は

 

おバカなキャラを心から好きだからこそ
 

20年経っても知能指数0のロイドとハリーを

 

イキイキと演じてくれているのです
 

(*´∇`*)









20代の頃には、色々バカをやっていても
 

人はいつしか大人になるもの。






けれどロイドとハリーは
 

20年経って40代になっても
 

何の変化もなくおバカのまま!





でも、これって
 

いつまでも変わらない
自分でいられる

 

という事ですから
 

ちょっと羨ましいですね。






だからきっと20年後にも
 

ロイドとハリーに再開できると思います。






60代になっても何一つ変わらず
 

おバカな老人でいるMr.ダマーたちに!



推薦理由③
三つ子の魂百までも!



↑俺たちの精神年齢は、永遠に小学生だぜ!






という訳で次回は
 

想像と破壊
 

というテーマで
 

グレムリン
 

という映画を解説してみたいと思います。






ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑おバカな映画というのは

ランクが下の作品にみられがち。

 

けれど恐らくコメディ映画というのは

今人気の俳優を使った

2年後には忘れられるような映画より

ずっと後まで楽しめるジャンルだと思います。

 

ハロルド・ロイドやマルクス兄弟などのコメディも

いつかご紹介したいですね!