想像力と発掘良品の再発掘（第一弾その18）「デーヴ」（人間の器が試される時）

こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

＼(＾▽＾)／

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と

発掘良品の再発掘

 

というテーマで

 

デーヴ

 

 

という映画を

 

解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 


前回のギャラクシー・クエストは

 

架空のヒーローを演じていた役者たちが主人公。

 

↑俺たち宇宙のヒーローです！（ＴＶ番組のですが…）

 

音譜ギャラクシー・クエストの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 


では架空のヒーローではなく

 

実在する社会的ポストを演じている人の映画は

 

存在するのでしょうか？

 

 

 

 

 

 

このシリーズで

 

本作品の推薦理由は３つ。

 

 

推薦理由①

重要な人物の影武者は

万が一の場合

重要人物と入れ替わることがある

という事を描いた映画だから

 

 

 

 

 

 

本日のデーヴの主人公は

 

アメリカ大統領の影武者になった

 

デーヴという男のお話。

 

 

 

 

 

 


といってもデーヴは

 

政治家でも役者でもありません。

 

 

 

 


彼は人材派遣会社を運営している

 

気のいい普通の男。

 

 

 

 

 

容姿が現大統領に似ているので

 

そっくりさんとして

 

地域のイベントに出演していたのを

 

大統領のシークレットサービスたちが発見し

 

影武者として登用されたのです！

 

↑わ～中古車店に大統領が来てくれた！！

（もちろんニセ大統領デーヴです）

 

 

↑わ～大統領がブタに乗ってくれた～！！

（もちろんデーヴです）

 

 

 

 

 

 

ということは

 

影武者デーヴに極秘任務が与えられる

 

という感じの映画？

 

(￣∇￣+)

 

 

 

 

 

 

いいえ。

 

デーヴの影武者としての任務は

 

歩いて車に乗り込むだけ！

 

 

 

 

 


デーヴが呼ばれた理由は

 

以前から浮気をしていた大統領が

 

恋人との自由な時間が欲しかったので

 

デーヴを替え玉として

 

イベントから退出する所を演じてもらい

 

みんなの注意がデーヴに集まっている隙を狙って

 

浮気相手へのところへ行くためでした。

 

↑くだらない任務だと知らないデーヴは

大統領に協力できて大喜び！

 

 

 

(-"-;A

 

…なにそれ？

 

 

 

 

 


けれど事情を知らないデーヴは

 

大統領の身代わりになれたのが嬉しくなって

 

思わず、帰路を見送る人々に

 

ガッツポーズなどを行ってしまいます。

 

↑みんな、ありがとう！アメリカ万歳！！
＼(＾▽＾)／

 

 

 

 

 

 

でもデーヴの任務はこれで完了！

 

 

 

 

 

 

デーヴはもう二度と

 

大統領に関わらないはずだっのですが…

 

 

 

 

 

 

なんと本物の大統領が浮気の最中に脳卒中で

 

植物人間になってしまったのです！

 

↑あ…どうしましょう汗

 

 

 

 

 

 

…こ、これは公表できませんね。

 

(￣□￣；)

 

 

 

 

 

 

困った政府幹部はデーヴは急遽呼び戻し

 

しばらくの間、大統領の替え玉を

 

演じてもらうことにしたのです。

 

 

 

 

 


人の良いデーヴは

 

少しの間だけという条件で

 

身代わりを引き受けることにします。

 

 

 

 

 

 


計画では

 

しばらくデーヴに大統領の身代わりをしてもらい

 

頃合いを見てデーヴが

 

脳卒中で倒れたフリをして緊急入院。

 

 

 

 

 


そこで植物人間の大統領と入れ替わり

 

死亡を発表するという筋書きです。

 

↑アメリカの危機だ！

デーヴ君、頼む。影武者になってくれ！！

 

 

 

 

 


さて、大統領を演じる事になったデーヴは

 

一体どうなってしまうのでしょう？

 

 

 

 

 


それは是非、皆さん自身で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑まずは、政治の基本から学ぼうか…

 

 

 

 

 

デーヴは、政治なんて何も知らない

 

人材派遣の会社の社長で

 

大統領の真似ができる人に過ぎません。

 

 

 

 

 

けれど実はデーヴは

 

物まね以上に大統領役を演じるのに大切な

 

人の上に立つ資質

 

というものを持っていたのです！

 

↑慣れてくるとスピーチも完璧！

あれ？大統領としていい感じじゃないの？

 

 

 

 

 

人の上に立つ資質というのは
 

人を愛し、人からも愛されるという人間性の事。

 

↑本物の大統領が嫌っていた孤児の慰問も

デーヴは楽しそうに行います。

 

 

 

 

大統領の影武者となっても横暴にならず
 

人々のために働こうとするデーヴは
 

経験を積むことで次第に

 

大統領にふさわしい器へと成長していくのです。

 

 

推薦理由②

人は重要な立場に就くことで

生来もっている

人間としての資質が顕在化する

 

 

 

 

 

けれど、デーヴを替え玉として

 

上手く利用しようとしていた大統領補佐官は

 

次第に焦り始めます！

 

↑あれ…私の計画とは違うぞあせる

 

 

 

 

 

 

上手くデーヴと大統領を入れ替えて
 

急死した大統領の代わりになろうとしていた補佐官は


人々から良き大統領として愛され

 

次々と良い政策を立案するデーヴの行動を
 

制御できなくなってしまうのです。

 

↑最初は補佐官の言いなりだったデーヴは

ちゃんと政策の勉強をする事で

人々のためになる政治をするようになっていきます。

 

 



 

 

人の器とは

 

就いた職業とは関係ありません。

 

 

 

 

 


大統領の偽者だったデーヴは

いざ本物の大統領として施政の場に立った時
 

本物以上に大統領に相応しい人間へ

 

と成長していくのです。

 

 

 

推薦理由③

ごく普通に生きてきた人間でも

本当の使命に目覚めた時

本物になる！

 

↑大統領を演じようとしたデーヴは

気が付けば

植物人間となった大統領の影武者ではなく

偉大な大統領を演じていたのです！

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

芸人魂の底力

 

というテーマで

 

サボテン・ブラザーズ

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

↑デーヴは大統領夫人に一目ぼれしてしまいますが

彼女は、人間性の悪い大統領に

とっくの昔に愛想をつかしていたのです。

 

けれど大統領デーヴの魅力的な行動によって

次第に彼女の心も変化していきます。

 

↑人のために一生懸命に尽くしている人間は

周囲の人の心を和ませていく力も持っているのです。

 

 

 

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