こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と辛苦の人生

 

というテーマで

 

LOCKDOWN

ロックダウン

 

 

という映画を

 

ご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

辛い時はイライラするもの。

 

 

 

 

けれどイライラした事によって

 

引き起こされたトラブルは

 

多くの場合

 

最初のイライラとは比べ物にならないくらい

 

深刻なものだったりするのです

 

( ̄_ ̄ i)

 

 

 

 

 

 

このシリーズで

 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。

 

 

 

推薦理由①
イライラが原因で
愛する子供の危機を招いた
母親の悔恨が描かれているから

 

 

 

 

この映画の主人公は

 

元ミュージシャンだったサンドラ。

 

 

 

 

 

 

彼女は、夫が買ってくれた車に乗って

 

夫の実家へ向かっていました。

 

 

 

 

 

乗っている車は

 

セキュリティ万全のAI搭載車モノリス。

 

↑無骨なデザインのモノリス。

 

 

 

 

 

 

ナノカーボンの車体に防弾ガラスなので

 

どんな衝撃にも耐えるモノリスは

 

要塞のような車!

 

 

 

 

 

 

手持ちのスマホから盗難対策できる

 

完璧な夢の近未来カーです

 

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

同乗しているのは

 

まだ小さな息子のデイヴィット。

 

 

 

 

 

 

サンドラはデイヴィッドが生まれたため

 

歌手を引退したのです。

 

↑まだ小さいデイヴィットですが

スマホゲームが大好き!

 

 

 

 

 

 

夫は音楽プロデューサー。

 

 

 

 

 

 

サンドラを愛した夫は

 

前の妻と別れてくれたのですが

 

最近は外出しがち。

 

 

 

 

 

 

特にデイヴィットが生まれてからは

 

なんとなく距離を置かれている感じです。

 

 

 

 

 

 

そんな状況なのでサンドラは

 

ちょっとイライラ気味。

 

 

 

 

 

車内で夫に電話をすると

 

夫は出張先のホテルにいたのですが

 

どうも誰かと一緒にいる気配。

 

 

 

 

 

心配になって、もう一度電話をしてみると

 

今度は留守電に…

 

 

 

(-"-;A

 

 

 

 

イライラがマックスに達したサンドラは

 

夫の実家に行くのを辞めて

 

行き先を夫が宿泊しているホテルに変更!

 

 

 

 

 

 

 

浮気の現場を抑えるために

 

一刻も早く夫の元へと着きたいと考えたサンドラは

 

最短ルートを選択し荒れ地を走り

 

鹿を轢いてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

驚いたサンドラは

 

状況を確かめるために車外へ出ますが

 

その際、デイヴィットの気を紛らわすために

 

スマホでゲームを遊ばせておくことにしたのですが

 

デイヴィットは勝手に画面を操作してしまい

 

車の盗難防止ボタンを押してしまいます!

 

 

 

 

 

 

その瞬間、車は完全にシャットアウト。

 

 

 

 

 

 

デイヴィットは車に閉じ込められてしまいます。

 

↑えっ、ちょっと待って!!中に入れないわ!

 

 

 

 

 

 

真夜中の人通りの全くない荒野で

 

デイヴィットと隔絶されてしまったサンドラは

 

一体どうすれば良いのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。
 

↑ママ~、助けて!!

 

 

 

 

 

 

本作のジャンルはサスペンス映画なのですが

 

他の映画と異なるのは

 

主人公のサンドラ自身には

命の危険が全くない!

 

というところです。

 

 

 

 

 

このアクシデントは

 

明らかにサンドラの過失によるもの。

 

 

 

 

 

 

子供にスマホで遊ばせていたことも

 

夫を糾弾するために

 

子供を連れて夜の道を爆走したのも

 

全部サンドラです。

 

 

 

 

 

けれど、だからこそ

 

この映画は見ていて辛いのです。

 

 

 

 

 

 

日が昇り太陽が昇ると

 

車の中の温度はグングン上昇!

 

 

 

 

 

デイヴィットは死にそうですが

 

サンドラは一切手出しができません。

 

↑… … …

 

 

 

 

 

 

 

彼女は自分勝手な行動を後悔しながらも

 

子供を救う事ができない焦燥。

 

 

 

 

 

これってきっと

 

自分が被害にあうより辛い状況です。

 

 

 

推薦理由②

自分の過ちによって

子供が瀕死の状態になったとしたら

悔やんでも悔やみきれない

 

 

 

 

 

 

モノリスは完璧な防御で

 

サンドラの前に立ちはだかります。

 

↑ペンチで殴ろうが、岩をぶつけようがビクともしない

モノリスは鉄壁の防御力です!

 

 

 

 

 

 

けれど、完璧な防御というのは

 

逆を返せば

 

中の人間を保護する力も万全ということ!

 

 

 

 

 

 

それに気が付いた時

 

ただオロオロとしていたサンドラは

 

デイヴィットのためにできる

 

最良の選択をすることを決意します。

 

 

 

 

 

 

 

この作品の原題はモノリス。

 

 

 

 

 

 

2001年宇宙の旅では

 

人類はモノリスに出合う事で進化します。

 

 

 

 

 

 

人生の些事にイライラとしていたサンドラは

 

モノリスに出合ったことで

 

人生で何が本当に大切なのかに気づき

 

人間として進化を遂げるのです。

 

↑2001年宇宙の旅ではモノリスに出会う事によって

サルは進化を遂げました

 

 

↑そしてサンドラもモノリスに出合う事によって

進化を遂げるのです。

 

 

 

推薦理由③

艱難汝を玉にす

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

英断と責務

 

というテーマで

 

ハドソン川の奇跡

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑子供が生まれても、自分中心の考え方だと

自分も子供も不幸になります。

 

たとえ様々な辛苦が立ちはだかっても

子供の幸せのための選択ができるようになれば

女の子から母親へと進化するのです。