こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日で
想像力と夢工房
(ドリームワークス)
シリーズも最終回です。
↑長い間、ありがとうございました
\(^▽^)/
ドリームワークスは
アニメーターが作ったアニメ会社ではなく
プロデューサーによって作られた
コンセプチュアルなアニメ制作会社。
↑ご紹介できなかった作品
「メガマインド」
残念ながら
日本でDVD発売&レンタルされていません
・°・(ノД`)・°・
(ネット配信はあるみたいですが…)
ご説明してきた通りドリームワークスは
ディズニーの逆張り
だけでなく
映画俳優の声優化
↑ポーの声はジャック・ブラック!
「カンーフ・パンダ」
コメディアン制作の映画
↑ジェリー・サインフェルド印の
「ビー・ムービー」
過去作品のオマージュ
↑ブロブのオマージュのボブ
「モンスターVSエイリアン」
哲学的な問題
↑今まで通りか?新しい挑戦か?
「クルードさんちのはじめての冒険」
などなど
それまでのアニメとは異なる
様々なアプローチに挑戦してきました。
当初は好奇の目で見られていた
ドリームワークスですが
作品が評価されたり、人気が出たのを見て
他のハリウッドメジャーも
こぞってアニメ作品制作を進出しはじめました!
何せCGなら
アニメーターという
特殊能力者
を必要としません!
ディズニーのパクリと批判された
アナスタシアを制作した20世紀フォックスは
手描きアニメを放棄し
ブルースカイスタジオというCG会社を作り
アイスエイジ
や
ブルー 初めての空
I LOVE スヌーピー
THE PEANUTS MOVIE
などを
↑ブラジルを舞台にした、大空を知らない鳥の物語
「リオ はじめての空」
ユニバーサルスタジオは
イルミネーション・エンターテインメントを作り
怪盗グルーの月泥棒
や
ロラックスおじさんの秘密の種
を
↑環境破壊問題を描いた哲学的作品
「ロラックスおじさんの秘密の種」
コロンビア映画は
ソニー・ピクチャーズの傘下に入り
ソニー・ピクチャーズ アニメーションで
スマーフ
や
モンスターホテル
などを制作し
↑往年のハンナバーバラ的楽しさの
「モンスター・ホテル」
アニメ映画というのは
ディズニーのものではなく
映画の一ジャンル
として確立されていくのです。
そして、その結果
現在CG技術によるアニメ映画の制作は
全世界へと拡散しつつあります。
いたずらウサギ
ヨハンの大冒険
は
スウェーデンとデンマークの合作
↑ちょっと哀しい黄泉比良坂の映画
「いたずらウサギ ヨハンの大冒険」
フェアリー・テイルズ
7人の小人とおとぎの国の大作戦
は
ドイツの映画。
↑アメリカのアニメ映画に近いエンタメ系の
「フェアリー・テイルズ
7人の小人とおとぎの国の大作戦」
リトル・ゴースト
オバケの時計とフクロウ城の秘密
は
ドイツとスイスの合作です。
↑CG使ってお化けが作れました!
「リトル・ゴースト」
世界中どこでも
CG映画が作られるようになったのは
ドリームワークスの挑戦の賜物だと思います
ヽ(=´▽`=)ノ
そして、このシリーズを書いていた最中
アメリカのケーブルテレビ大手のコムキャストが
ドリームワークスを38億ドルで買収する
という報道がなされました。
これにより
ドリームワークスは
ユニバーサルグループに入るため
今後はUSJで
マダガスカルやカンフーパンダやピーボ博士に
出会えるかもしれませんね!
↑ピーボ博士!お待ちしております
ヽ(=´▽`=)ノ
そして
ドリームワークスの登場によって
手描きアニメは世界から消滅しつつあります。
本家ディズニーでさえ
ピクサーの指導の下
ベイマックスやアナと雪の女王や
ズートピアなど
完全にCG映画会社と移行する中
アニメーターの職人技術でアニメ映画を作っているのは
日本とフランスくらいとなっている気がします。
↑フランスのアート色の強いアニメは、いまだ健在!
「スーサイド・ショップ」
そしてこれから先は恐らく
アニメーターが作画をするアニメ映画は
日本の伝統的職人技術の一つ
となっていくと思われます。
↑驚異の日本のアニメ技術!
「かぐや姫の物語」
CGが世界を席巻するとき
CG使わないでアニメを制作できる
というのは
他国では出来ない技術
となったのです。
↑CGの世界では作る事ができない
匠の技というのは
貴重な文化遺産なのです。
という訳で
ドリームワークス編は
これにて終了!
長い間のお付き合い
本当にありがとうございました!
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑ありがとうございました~
\(^▽^)/