こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 


本日も

 

シュレック フォーエバー

 

 

という映画を通して

 

想像力と夢工房
(ドリーム・ワークス)

 

というテーマで
 
お送りしたいと思います。

 

 

 

 

さて…


前回まででご説明せさて頂いた通り


シュレック・シリーズは

 

男が自分の責任を自覚し

成長していく映画

 

 

 

 


第一作目のシュレックでは

 

自分の恋を貫く勇気を持つこと

 

 


シュレック2では

 

結婚したら相手を思いやること

 

 


シュレック3では

 

人生の大事な決断では

逃げないこと


という内容でした。

 

 

 

 


ハッキリ言って、ここまで成長できれば

 

男として、とても魅力的だと思います

 

\(^▽^)/

 

 

 

 


けれどシリーズ最後の作品である本作は

 

今まで以上に大切な事であり

 

決して

忘れてはいけないこと

を教えてくれる傑作映画なのです。

 

 

 

 

 

今回のシュレックは

 

妻と子供たちとの楽しい日々に

 

ややうんざりしています。

 

 

 

 


彼は妻を愛していますし

 

子供たちも可愛がっています。

 

 

 

 

 

けれど

 

毎日、同じことの繰り返す日々によって

 

自由な時間を失ったり

 

バケモノらしい奔放な生き方をやめたことに

 

彼は次第にイライラしてくるのです。

 

↑確かに幸せなんだけど…

 

何だかなぁ…

 

 

 

 

 

 

以前の生活が懐かしいな~

 

 

 

 

 

ああ。

 

これって、妻帯者の男性が

 

独身時代が懐かしい

 

と嘆くようなものですね!


 

 

 

 

そんなシュレックは

 

子供たちの1歳の誕生パーティの日に

 

ついにイライラを爆発させてしまうのです!

 

↑子供たちのパーティで不満爆発!

 

 

 

 


もちろん

 

誕生パーティは台無しです。

 

 

 

 

 

そんなシュレックに

 

フィオナは同情してくれないばかりか

 

軽蔑の眼差し!

 

 

 

 

 

…ああ!

 

もうヤダ、こんな生活!!

 

そう思っていたシュレックの前に

 

一人の怪しい男が現れます。

 

 

 

 


彼の名は

 

魔法使いランプルスティルスキン。

 

↑一癖ありそうなランプルスティルスキン!

 

 

 

 

 

彼はシュレックに


もし、君の昔の一日を僕にくれる

という契約を結んでくれれば

以前のように

バケモノとして大暴れできる一日を

プレゼントするよ!


という提案をするのです。

 

 

 

 

シュレックは喜んで

 

その契約にサイン!

 

↑はい、サイン頂きました!

 

 

 

 

 

すると彼は以前のように

 

村の人々から恐れられる存在となります!

 

 

 

 

 

嬉しくなったシュレックは大暴れ!

 

さんざん村人たちを脅して

 

大満足で、家に帰ってみると…

 

 

 

 

 

なんと家は廃墟!

 

 

 

 


妻も子供たちも

 

どこにもいなくなっていたのです!

 

 

 

 

 

さて、フィオナたちは一体

 

どうなってしまったのでしょう?

 

 

 

 


それは是非、皆さん自身で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

 

 

 

 

ランプルスティルスキンが奪った一日は

 

シュレックが生まれた日!

 

 

 

 

 

だから

 

彼は生まれることがなく

 

その結果として

 

フィオナ姫と結婚することもなく

 

子供も生まれなかったのです。

 

↑偶然シュレックが持っていた

娘の人形以外、全部失ったシュレック!

 

 

 

 

 

ランプルスティルスキンは

 

遠い遠い国の王となるために

 

シュレックの存在自体を

消してしまった

 

という訳なのです。

 

↑シュレックさえいなければ

悪い魔法を使って王様になれたのです!

 

 

 

 

 

契約は一日ですので

 

この一日が終るまでは

 

シュレックは存在していますが

 

終ってしまえば

 

シュレックが生まれていないこととなり

 

彼の存在は消えてしまいます!

 

 

 

 


シュレックは大慌て!

 

なんとかドンキーを見つけますが

 

この世界のドンキーは

 

シュレックなんて知りません!

 

↑助けて~!オーガに殺される!!

 

 

 

 


そして当然、

 

この世界のフィオナ姫だって

 

シュレックのことを知らないのです。

 

↑王子様が来なかったフィオナは

ランプルスティルスキンと戦う戦士となって

いたのです!

 

 

 

 


妻子ある男が

 

昔の日々にもどりたい

 

というのは

 

今の幸せな家族を失う

かもしれない

 

ということ!

 

 

 

 


ことの重大さに気づいたシュレックですが

 

もはや手遅れ!

 

 

 

 

 

唯一の契約解除の方法は

 

愛する者のキス

 

なのですが

 

フィオナがシュレックを愛していないのですから

 

望みはほとんどありません!

 

 

 

 


そう!

 

 

 

 

取り返しのつかないことをして

 

妻子を失った男に残されたチャンスは

 

もう一度

 

妻に愛してもらえるようになること。

 

↑愛する人のキス…

 

俺は今でも愛しているけど

相手は俺の事なんて覚えてないぞ…

 

 

 

 

 

けれど

 

一度失った愛を取り戻すのは

 

ほぼ不可能なことなのです。

 

 

 

 


妻子のいる

平穏な日々の大切さを

心から実感させてくれる

 

この映画は

 

精神的に成長した男に訪れる

 

最後の落とし穴である

 

軽い気持ちで

妻子を裏切ることの代償

 

を描いた作品なのです。

 

 

 

 


この事に気づいたシュレックは

 

映画のラストで

 

本当の意味での夫であり、父である男へと成長し

 

映画は大団円を迎えます。


↑バケモノが色々やらかす映画

のようですが…

 

 

 

 

 

シュレックシリーズとは

 

男が様々な失敗を通して

妻や子供を愛することを学んでいく

 

という

 

男が観る恋愛映画

 

だっのです!

 

↑本当の幸せって何なのでしょう?

 

 

 

 

 


様々なシチュエーションで

 

恋愛の危機と

その解決方法を描いた

シュレックは

 

凡百のギャグ映画とは一線を画す

 

素晴らしいシリーズ

 

なのです

\(^▽^)/

 

 

 

 

 


という訳で次回は

 

ドリーム・ワークス作品の

 

もう一つの特徴である

 

声優でなく

役者を使う訳

 

というテーマで

 

シャーク・テイル

 

という映画を解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 


ではまた(*^ー^)ノ


↑幸せとは

手のひらに入るくらい小さくて

忘れてしまいがちなもの。

 

けれど、だからこそ

大切にしなくてはならないのです

ヽ(=´▽`=)ノ