こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日も
ソイレント・グリーン
という映画を通して
想像力と
SEKAI NO OWARI
というテーマについて
考えてみたいと思います。
世界の終わりは
どのようなカタチで
私たちの前にやって来るのでしょう？
↑世界の終わりは
どのようなカタチで来るの…
（これは「宇宙戦争（２００５年版）」）
どのようなカタチで来るの…
（これは「宇宙戦争（２００５年版）」）
リアリティがあるのは
水や食料不足による
自滅
ですね。
自滅
ですね。
現在の世界の人口は
７３億人
もし７３億人が
毎朝１つ卵を食べたい
と願ったら
単純に考えて
７３億羽のメンドリが必要
となり
となり
そのメンドリを育成するためには
７３億羽分の飼料が必要に…
(-"-;A
と考えていくと
地球の物理的な供給量を超えた人口は
食糧問題に直結するのです。
↑人口が増えると
みんなが幸せになれるの？
みんなが幸せになれるの？
本日の
ソイレント・グリーン
は１９７３年の映画。
↑１９７０年代は
公害問題、人口問題、食料問題などが
先進国で噴出した時代です。
オープニングは
空気の汚染されたニューヨーク！
公害問題、人口問題、食料問題などが
先進国で噴出した時代です。
オープニングは
空気の汚染されたニューヨーク！
当時すでに
将来の人口増と食糧不足は
深刻な問題として取り上げられており
この映画も
食料不足と人口増の近未来を描いた
デストピア映画の一種です。
↑日本では、ややマイナーな映画ですが
アメリカでは
ショッキングな内容で
様々なジャンルに影響を与えている
アイコン的作品です。
アメリカでは
ショッキングな内容で
様々なジャンルに影響を与えている
アイコン的作品です。
舞台は２０２２年。
人口を増加させた人類は
食糧難の時代を迎えていました。
ニューヨーク市の人口は
４０００万人！
現在の
ニューヨークの都市圏人口は
ニューヨークの都市圏人口は
約２０００万人と言われていますので
今の倍の人口が住んでいる
という設定です。
という設定です。
市民の半分の
２０００万人には職がなく
街はスラム化！
↑人だけが溢れている
汚れきったスラム都市のニューヨーク！
汚れきったスラム都市のニューヨーク！
肉や野菜などは
ほとんど手に入らなくなっているので
ソイレント社が作る
代用食品が市民の食料です。
↑庶民の食べ物は
ソイレント社が作る代用食品。
ソイレント社が作る代用食品。
今まで
ソイレント・レッド
ソイレント・イエロー
という食品が出回っていましたが
つい最近
海洋プランクトンから作られた
ソイレント・グリーン
という製品が登場！
毎週火曜日は
ソイレント・グリーンの配給がありますが
それですら
満足いく供給ができない状態です。
↑火曜日はソイレント・グリーンの日！
こちらも、後世の人の作品。
影響力の大きい映画です
こちらも、後世の人の作品。
影響力の大きい映画です
そんな時
ソイレント・グリーン社の重役が
何者かに殺されます！
暗殺？
怨恨？
それとも
権力闘争？
権力闘争？
事件を担当することになった
ソーン刑事は
調査を重ねていくうちに
この重役が
死を願っていたようだ
ということに気がつくのです。
↑刑事と言っても
庶民なので、身なりはボロボロ。
彼自身が食べるものも
ソイレント社の代用食品です。
庶民なので、身なりはボロボロ。
彼自身が食べるものも
ソイレント社の代用食品です。
重役は
富豪と呼ばれる特権階級。
富豪と呼ばれる特権階級。
セキュリティ万全の高級マンションに住み
快適な暮らしをしていた男です。
死体を調べるソーンですが
彼にとっては
なぜ、こんな裕福な人間が
死を願うのか理解できません。
こんな感じ…
こんな感じ…
庶民には夢のまた夢の
石鹸や、熱いシャワー、
酒や生鮮食料品だって持っています。
その上
家具と呼ばれる女の子も所有！
家具は、高級マンションに付属している
メイドのような存在です。
↑部屋に備え付けの女性。
彼女たちは「家具」と呼ばれ
部屋の家具とセットで付いてきます。
仕事のない社会では
こんな生き方もあり得るのかも…
彼女たちは「家具」と呼ばれ
部屋の家具とセットで付いてきます。
仕事のない社会では
こんな生き方もあり得るのかも…
どうして
そんな裕福な人が死を願うの…
(￣_￣ i)
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
↑富豪は、死の一週間前に
教会に行き懺悔をしていますが
神父は懺悔の内容を
ソーンに教えてくれないのです…
教会に行き懺悔をしていますが
神父は懺悔の内容を
ソーンに教えてくれないのです…
彼はソイレント社の重役であり
ソイレント・グリーンの開発に携わった人間。
↑ソイレント・グリーンは
順調に生産され続けているのですが…
順調に生産され続けているのですが…
そんな彼が
死を願うという事は…
人類の人口が激増すれば
人造食料の開発は
不可欠！
不可欠！
けれど人工で作る以上
自然から生み出されるものとは
異なる製法や原料が
用いられる可能性も否定できないのです。
↑ソイレント・グリーンの秘密とは？
ところで…
ところで…
私たちが現在、口にしている加工商品は
果たして本当に
食べるのに適したものなのでしょうか？
↑ソイレント社の食べ物さえ不足すれば
ニセ・ソイレント食品だって
登場します！
これを製造した人に
モラルなんて期待する方が
無理ですよね。
ニセ・ソイレント食品だって
登場します！
これを製造した人に
モラルなんて期待する方が
無理ですよね。
という訳で次回は
貧富の先にある暴動
というテーマで
ランド・オブ・ザ・デッド
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*＾ー＾)ノ
↑この映画の日本公開時のコピーは
この恐るべき映画の結末は
どなたにも話さないで下さい。
この恐るべき映画の結末は
どなたにも話さないで下さい。
ニューヨーク２０２２年。
超過密都市に巻き起る恐怖の
ＳＦ最新超大作！
超過密都市に巻き起る恐怖の
ＳＦ最新超大作！
ということでしたので
極力、ネタバレしないように書きました。
日本の人口が今、減少しているのは
ひょっとすると
直感的に地球環境に配慮した
自然な調整
なのかもしれませんね…
極力、ネタバレしないように書きました。
日本の人口が今、減少しているのは
ひょっとすると
直感的に地球環境に配慮した
自然な調整
なのかもしれませんね…
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