こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日も
トワイライトゾーン
超次元の体験
という映画を通して
想像力と
ショートフィルムのできること
というテーマについて
考えてみたいと思います。
短編映画の出来ることの一つに
オムニバス映画
があります
ヽ(=´▽`=)ﾉ
ヽ(=´▽`=)ﾉ
パリと愛をテーマにした
パリ、ジュテーム
↑様々なパリの愛を描いたオムニバス映画
「パリ、ジュテーム」
「パリ、ジュテーム」
コーヒーとタバコが必要な
ちょっと気まずい空気感の話をまとめた
コーヒー＆シガレッツ
↑かみ合わない会話には
コーヒーとタバコが必需品ですね
「コーヒー＆シガレッツ」
コーヒーとタバコが必需品ですね
「コーヒー＆シガレッツ」
ロボットをテーマにした
伝説のオムニバスアニメ映画
ロボットカーニバル
↑大友克弘などが参画した
シニカルな８０年代ロボットアニメ
「ロボットカーニバル」
再ＤＶＤ化希望！！
シニカルな８０年代ロボットアニメ
「ロボットカーニバル」
再ＤＶＤ化希望！！
など
ジャンルは様々ですが
本日は
トワイライトゾーン
超次元の体験
という
ＳＦ映画のオムニバス
を
を
ご紹介したいと思います。
この作品は
ただのオムニバスではなく
ブルース・ブラザース
の
の
ジョン・ランディス
Ｅ．Ｔ．やジョーズ
の
の
スティーブン・スピルバーグ
グレムリン
の
の
ジョー・ダンテ
そして
マッドマックス
の
の
ジョージ・ミラー
という
大ヒット監督たちが手がけた
世にも不思議な物語
のような作品を集めたオムニバス。
どれも力作なのですが
本日はその中から
ジョー・ダンテ監督の
こどもの世界
という作品を
ご紹介したいと思います。
ジョー・ダンテ監督は
現実と虚構の世界が入り混じった
アニメのような世界を愛している監督！
現実と虚構の世界が入り混じった
アニメのような世界を愛している監督！
ジョー・ダンテ監督
「ルーニーテューンズ：バックインアクション」
これもマンガっぽい世界
「グレムリン２ 新種誕生」
だから本作も
マンガと現実の境界に
紛れ込んでしまった人のお話です。
主人公は教師のヘレン。
彼女は車で一人旅をしていたのですが
道に迷ってしまいました。
立ち寄った食堂でヘレンは
アンソニーという少年に出会います。
アンソニーは
迷ったなら家に寄って行きなよ！
と、ヘレンを家に誘います。
断ったヘレンですが
車を出発させようとした瞬間
アンソニーの乗った自転車と
接触してしまうのです！
彼女はあわてて少年を助け
結局、少年を送るため
彼の家に行くことになるのですが…
アンソニーの家の家族は
何だか奇妙な感じなのです！
彼らはニコニコして
ヘレンを迎えてくれますが
なんだか怯えているような雰囲気。
まるで
笑わないと殺すぞ！
と命令されているような
感じなのです。
彼らは
アンソニーを溺愛！
家族の皆さん！
家族総出で
アンソニーの望むことを
何でもやってあげようと必死です。
アンソニーが好きなお菓子系だけ！
アンソニーの
一挙手一投足に細心の注意を払う
家族たち。
アンソニー！！
一体なぜ家族は
アンソニーに気を遣っているのでしょう？
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
家の二階は
なんだか表現主義的な空間。
ヘレンがやって来たのは
私たちの世界とは異なる法則の世界。
気がつけば
魔法使いの世界に来てしまった
というのは
ファンタジーでよくある展開ですが
もし、その魔法使いが
マンガ好きの子供だったとしたら
どんな世界になってしまうのでしょう？
アメリカンコミックの
楽しいドタバタコメディーも
現実なったとしたら…
現実と子供の遊び心が
交じった世界は
悪夢の遊園地のような世界
けれど
そんな世界を造れるのは
虚構の世界をこよなく愛するクリエイター
だけなのです！
トラウマ必至の
メタ・フィクションの世界は
後のティム･バートンや
ジャン＝ピエール・ジュネなどにも
大きな影響を与えたと思われます。
そんな巨匠たちのテイストを
短い作品で鑑賞できるの
短編映画の魅力の一つではないかと
思います。
という訳で次回は
２分で描く世界の破滅
というテーマで
ウィルス感染の仕組み
という作品を解説してみたいと思います。
ではまた(*＾ー＾)ノ
悪者が罰を受けるという
楽しい場面ですが
もし現実にあったとしたら…
そう考えると
マンガと現実の区別がつかない
子供の心というのは
案外恐ろしいものなのかもしれませんね。
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